大阪市と大阪府南部の境市、八尾市にかけての由緒ある浪速の13か寺が、昭和51年(1979) に開設した霊場でいずれも都市の中心にある。
田辺のお不動さんといって人々に親しまれているのが1番法楽寺で、平清盛の嫡子重整の草創という。正面本堂の左側に釈迦堂をもつ2番正園寺は、また聖天さんとして知られる。家康の文殊さんと呼ばれる3番家原寺は、入学試験シーズンともなると受験生で賑わう。
4番四天王寺は和宗総本山で、聖徳太子の草創による日本仏法最初の寺といわれ、普賢音産は紙衣堂に祀られている。八尾地蔵と呼ばれる5番常光寺は、安産の豊験で知られる。
6番数興寺の本尊弥勒菩薩は、手に五輪塔を持っている。7番全興寺の本尊薬師如来は秘仏。8番太融寺の本尊千手観音は嵯峨天皇の念持仏で、大阪駅前という便利な場所にある。
9番国分寺は真言宗国分寺派大本山で、勢至音薩は豊明殿の厨子に安置されている。
融通念仏察の総本山が10番大念仏寺で良忍上人の開創、本堂は大阪府下最大の木造建築物。5月1~5日に善薩練供養万部法要が行われる。
11番報恩院の阿閦如来像は大阪唯一。
12番青蓮寺の本尊は智拳印を結んだ金剛界の木造大日如来像で、胎蔵界曼茶羅の大壁面を背にしている。13番太平寺は、古くから大阪の虚空蔵さんといって親しまれ、毎月13日が縁日。
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おおさか十三仏霊場
十三仏
専用御朱印
400人
概要
引用:巡拝事典
基本情報
札所数 | 札所数:13 |
開創年 | 1979年 |
事務局 | おおさか十三佛霊場会 |
連絡先 | 各寺院 |
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