ポン酢ラーメン

『文徳実録』より、嘉祥3年（850年）から大阪湾岸の圓江（つぶらえ＝現在の靱）で行われた八十嶋祭の祭場とされた圓神祠に、瀬織津比売神、津布良彦神、津布良媛神が祀られると、社はやがて圓神社、圓江神社、津村神社と呼ばれるようになり、摂津国津村郷の産土神社となった。 　　文禄3年(1594)境内の小祠乾八幡宮と源正霊神とを本殿に合祀して圓江(現在の靭)から現在地に鎮座。寛文年中御霊神社と改称、元禄9年(1696)御霊大明神と御贈号、宝暦3年(1753)9月正一位に神階。また、伏見宮家より神輿修復の御寄進があり、幕府も城代巡見社として崇敬、明治6年(1873)郷社に昇格し、大正2年（1913）府社となる。江戸時代大坂三十三か所観音参りの三十三番礼所にもなっている。