くろとなじんじゃ
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楽しみ方黒戸奈神社のお参りの記録一覧

塩山地区神社巡り②式内社黒戸奈神社の論社で、同名の神社が黒松にもある。例祭の太太神楽が有名で、こちらの神楽殿で奉納される。武田信玄の四天王だった馬場信春からの寄進も多かったそうです。熱中症アラームが発令され、参拝中しきりに役場から外出を控えるようにとアナウンスされていたが、水分をこまめに取りながら参拝してきました。のどかな風景の中、御朱印を戴くのを待っていると日差しがひりひりとしてきます。こちらに向かう途中有名な恵林寺見向きもせずにもやってきましたが、普段はあまり参拝者はいない様子です。素朴な村の鎮守といった感があり、ほっとします。手水鉢には水はありませんでした。

注連柱と石段

社号標

鳥居

狛犬


手水鉢


神楽殿

急な石段

石段上から


拝殿


扁額

少しだけ本殿が見えました





境内からの眺望


【甲斐国 式内社巡り】
黒戸奈神社(くろとな~)(山梨市)は、山梨県山梨市牧丘町倉科にある神社。式内論社で、旧社格は郷社。祭神は素戔嗚尊。
社伝によると、景行天皇の御代の創建。文武天皇の御代に勅を奉じて黒戸奈神社とし、以後当地を黒戸奈村と称した。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「甲斐国 山梨郡 黒戸奈神社 小」の論社となっており、他の論社としては黒戸奈神社(甲府市)、細草神社(甲府市)、穴切大神社(甲府市)がある。1063年源頼義に心願により社殿を造営があり、その後新羅三郎義光以来鎮護神として崇敬を受けた。江戸時代の1603年、徳川家康より国家祈念社中造営として朱印地2石8斗を寄進された。江戸後期の『甲斐国志』では「唐圡大明神」と記載されている。
当社は、JR中央本線・塩山駅の北西6kmほどの山間部にある。県道沿いの山裾の傾斜地にあって、境内は広くはないが、入口と社殿周りで高低差がある。境内からは山間部の景色が楽しめる。
今回は、甲斐国の式内論社ということで参拝することに。参拝時は休日の午前中で、他に参拝者はいなかった。

境内南側から見た境内全景。手前は幹線道路の県道。

階段を少し上がったところにある<鳥居>と<社号標>。

参道左側の<狛犬>。

参道右側の<狛犬>。

鳥居の扁額には<唐圡大明神>とある。

鳥居をくぐると下の段の境内地がある。参道右側には神楽殿、参集所、臨時授与所がある。

参道右側には宮司さんのお宅。御朱印はそちらにて。

いよいよけっこう急な階段を登る。

階段の途中から<拝殿>全景。年季の入り具合が良い感じ。(o^―^o)

<拝殿>正面。中央上部に「黒戸奈神社」と書かれたシンプルな木製扁額。

拝殿後ろの高い場所にある<本殿>。一間社流造、銅板葺。

拝殿から前方を望む。

社殿の右手に境内が広がっているので右手に進んでみる。まず山側に境内社を発見。

境内社の名称は不明。

平らな場所にも境内社がある。名称は不明。

そばにあった石の大神。

割と新しく見える<祖霊殿>。

祖霊殿の前からの景色。のどかで良い感じ。

上の段の境内の東端にある境内社。名称は不明。

最後に社殿全景。

階段下で発見した「黒戸奈神社」と刻まれた石碑。高低差のあるコンパクトな神社は手軽に景色も楽しめて良いですね~♪ (^▽^)/
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