ちょうこくじ
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長谷寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年04月23日(土)
参拝:2022年3月吉日
【甲斐国 古刹巡り】
長谷寺(ちょうこくじ)は、山梨県南アルプス市榎原にある真言宗智山派の寺院。山号は八田山。本尊は十一面観音菩薩。甲斐百八霊場第八十番。本堂は国指定の重要文化財。
『甲斐国社記・寺記』によると、奈良時代の天平年間(729年~749年)に行基が甲斐國の治水事業のために当地に訪れた際、自ら刻んだ十一面観音菩薩を安置し、大和國の長谷寺を模して創建したとしている。当初は豊山長谷寺と称したが、平安時代後期に当寺一帯が開発され八田牧(八田荘)が成立し「八田山長谷寺」と改称した。本尊の十一面観音菩薩は「上八田観音」と称され、原七郷の守り観音として信仰を集めた。
当寺は、JR中央本線・塩崎駅の南方4kmほどの緩やかな丘の上の平地にある。境内は仁王門、本堂の他はあまり建物が建っていないので、元々そこそこの広さだが、かなり広い感じがする。国重文の本堂は、黒光りした堂々たる建物で見応えがある。
今回は、本堂が国指定の重要文化財であることから参拝することに。参拝時は休日の午後、参拝者は自分たち以外にはいなかった。
境内南端入口全景。大通りに面していて、南側は神社。
黒を基調にシックな色合いの<仁王門>と、岩削り出しの洒落た<寺号標>。
<阿形仁王像>。
<吽形仁王像>。
仁王門をくぐる。仁王門の通路の上部には「八田山」の扁額。
すぐ正面にお目当ての<本堂>が見えてくる。
<本堂>全景。戦国時代の1524年再建。桁行三間、梁間三間、入母屋造、檜皮葺形銅板葺。国指定の重要文化財。
<本堂>正面。向拝一間が張り出している。「長谷寺」と刻まれた小さな扁額。
<本堂>内部。華やかな厨子周り。
こちらが本尊の<十一面観音菩薩>。
本堂の右側(東側)にある<鐘楼>。
<本堂>を左前から。黒光りした雰囲気のある構え。(o^―^o)
<本堂>を右前から。
<本堂>を右横から。
本堂の右手後方にある<中門>。
中門の右手の塀は途切れていて、ここから入る。
中門の背後にある建物。現在使用している本堂かな。
中門のさらに右側(東側)にある<寺務所>。御朱印はこちら。(^▽^)/
すてき
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