ゆたかじんじゃ
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豊神社ではいただけません
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豊神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年01月29日(日)
参拝:2022年12月吉日
【長門國 古社巡り】
豊神社(ゆたか~)は、山口県下関市伊倉にある神社。式外社(国史見在社)。祭神は誉田別天皇、素戔嗚尊、仲哀天皇、神功皇后、伊邪那美神、速玉之男神、事解之男神、高龗神(たかおかみ)。
創建は不詳。国史である『日本三大実録』873年条に神階奉授の記載がある「意久神社」に比定されている。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載はないため、式外社、国史見在社に該当する。江戸時代においては「伊久羅八幡宮」と呼ばれ、明治の1879年の願い出しによると「意久神社」を相殿に祀るとされる。1909年に近隣の熊野八幡宮と薭田八幡宮と伊久羅八幡宮を合祀することになり、「豊神社」と改称された。
当社は、JR山陰本線・綾羅木駅の東方1kmあまりの住宅街の外れ、平地の中の小高い場所にある。当社南側はぎりぎりまで宅地開発されているため、もともとの参道は不明。境内入口には鳥居が2つ、窮屈そうに立っている。階段を数十段登って辿り着く境内は、近年建替えた真新しい社殿と、神仏習合時代を想起させる鐘楼、一段高いところに大きな社殿の境内社がある。旧社格は分からないが、村社もしくは小さめの郷社ぐらいか。
今回は、長門國の式外社(国史見在社)であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
大通りに「豊神社」と記載があったので小道に入ってみると、鳥居が二つ、道の上に建っている。(;゚Д゚)
右側の鳥居の正面を覗き込んで見ると、石製扁額に「豊神社」と刻まれている。
階段を登り切ったところから正面の社殿を望む。
参道左側の<手水盤>。
拝殿前左側の<狛犬>。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>全景。躯体には年季が入っているが銅板葺の屋根はきれい。
<拝殿>内部。山口県では見掛けない、壁がないタイプ、風吹きさらしの拝殿。とてもきれいにされている。
拝殿に向かって左手にある<鐘楼>。
鐘楼の隣にある建物。祭器庫かなにかかな。
<社殿>全景。
拝殿後ろの<本殿>。一段高い場所にある。
拝殿の右側の建物。氏子会館かな。
境内から見える、近くの住宅街の景色。
社殿の右奥に、一段高いところに続く階段があったので登ってみる。
階段の右脇にあった石碑類。
階段を登ったところにある境内社。扁額や表札はないが、由緒説明板によると境内社は1社のみなので、こちらは境内末社の「大歳神社」。
大歳神社の御祭神は御年神、若年神、皇大神宮。奥に扉が3つあるのはそのためかな。
最後に、社殿を含めた境内全景。式外社、千年神社らしさはないが、まだまだ現役でしっかり活躍中。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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