曹洞宗
笑山寺のお参りの記録一覧
【長門國 古刹巡り】
笑山寺(しょうざんじ)は、山口県下関市長府川端にある曹洞宗の寺院。山号は蓬莱山。本尊は如意輪観世音。
創建は江戸時代初期の元和年間(1615年~1624年)、長府藩初代藩主・毛利秀元が天翁和尚を開山として開基。1652年に秀元の父・穂井田元清(毛利元就の四男)の霊位を移し、その法名に因んで笑山寺と改称した。明治に入り荒廃したが、1914年に神戸市実業界の重鎮・瀧川辨三により修復されている。
当寺は、JR山陽本線・長府駅の南西3kmあまりの小山の東麓、功山寺の総門の東南方100mの位置にある。フラットで広々とした境内は、本堂を中心に庫裏、墓地があり、観光向けではなく至って普通の寺院で、賽銭箱もない。墓地には長府藩2代藩主・毛利光広公、7代藩主・毛利師就公の墓がある。
今回は、旅行情報サイト「ぐるたび」の人気寺社仏閣ランキング上位に出ていたことから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
境内北端入口全景。撮影位置背後には小川が流れており低くなっている。
山門への階段途中左側にある<良寛禅師象>。
階段上の<山門>。
山門をくぐったところからの眺め。本堂まで敷石の参道が一直線に伸びている。
山門をくぐってすぐ右側にある小祠。観音像、地蔵像などが並ぶ。
<本堂>全景。
<本堂>全景。
本堂のすぐ右側にある<庫裏>。
本堂に向かって左手少し離れたところにある<十三重塔>。鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての造立とみられている。
十三重塔の奥、森の手前ににある<2代藩主・毛利光広公の墓>。
十三重塔の奥、森の手前ににある<7代藩主・毛利師就公の墓>。
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