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2024年09月08日(日) 12時25分 byひなぎく
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すわじんじゃ
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国史「日本三代実録」に貞観12年(870)8月28日朝廷須波之神に従五位下の神階を奉ったとの記録があり、この須波神が上小松の諏訪神社であるとされています。創建時代は正確にはわからないが、奈良時代の和銅年中に御社殿が造営されたと伝わっていて置賜地方で最も古い諏訪神社になります。大和朝廷が全国を統一する過程で、出羽国には奈良時代に国史に記録されているだけでも4回にわたって信濃国から移民させており、これらの人々が故郷である信州諏訪の神を祀って開発地域を広めていったと考えられています。 その後、暦仁元年(1238)この地を領した大江時広(長井氏の初代)が社殿を造営し、長井氏代々厚く尊崇して神社の維持社殿の建築を行いました。至徳年間(1384-87)には伊達家中興の祖といわれる9代政宗が社殿造営、社領を寄進し、永禄3年(1560)伊達氏は知行五十石を寄進しました。慶長6年(1601)上杉景勝社殿修復等、代々上杉家の尊崇厚く、さらに近郷の崇敬を集めて現代に至っています。参道の樹齢300年を超える杉並木は山形百景に登録され、その歴史を今に伝えています。
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建御名方命
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和銅年中(708-715)
