すさじんじゃ
須佐神社のお参りの記録一覧
紀伊国在田郡の名神大社です。社名の通り須佐之男命さまを祀る神社で、同国の名神大社である伊太祁曽神社(五十猛命)、大屋津比売神社(大屋津姫命)、都麻都比売神社(都麻津姫命)の3社の父君でもあります。名神大社でここまで家族構成が分かりやすいという珍しい例です。
《一の鳥居》
かなり大きいです。
《祈願一覧》
災難除けの神様と紹介されていますが、かつては面していた海を渡る船が敬意を示さなかったことから転覆させる災いを起こしていたらしいです。さすが荒ぶる神さま筆頭…
《二の鳥居と社号碑》
小高い丘に向けて参道が続いています。
《表参道》
突き当たりには白い神馬さんがお待ちしています。
《伊太祁曽神社遥拝所》
御子神であり一宮でもあります。紀伊国は一宮が3社あり、それぞれが全く別々の系譜、勢力に属しておりなかなか面白い構成をしています。
《三の鳥居と中天》
いい天気でした。
《花手水》
あくまで観賞用で、二の鳥居の横には柄杓ありの手水舎があります。
《神門》
割拝殿型です。
《拝殿》🙏
真ん中にまた別に祝詞殿のような建物があり、本殿がかなり奥にあります。
《釜戸》
👁チェックポイント‼️
当社は1月15日に粥占神事を行います。近所にある宮原神社でも同じ神事があり、その占いの結果は従来の粥占のように米や小豆などの穀物ではなく、みかんや八朔、いちごなどの果物系に限っていました。こちらも占う対象は同じで、紀伊国が山ばかりで平野が少なく、そもそも穀類を育てられない環境にあったことが由来なんだそうです。
《神紋》
「夏桃」と呼ばれる枝付きの桃です。素戔嗚尊さまが住んでいたことから紀伊国は根の国に繋がるとされており、根の国では伊邪那岐命さまが追いかけてくる醜女に桃を投げつけて撃退したとされていることで、魔除け=災難除けの由来になっているとか。
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