いせべかきもとじんじゃ
伊勢部柿本神社のお参りの記録一覧
豊鍬入姫命さまが天照大神さまの鎮座地を探して巡行し、その道中で営んだ行宮「名方濱宮」に比定される元伊勢の一つです。名方濱宮は『倭姫命世紀』によると「吉備国」に合ったとされており、旧国名であった岡山と紀伊国名草郡吉備郷の2箇所が比定地に上がっており、当社はその紀伊国側の論社となります。
《鳥居》
《参道と狛犬像》
《手水舎》
水は流れていました。
《由緒書き》
当社の比定は江戸時代の国学者、伴信友さんが『紀伊国風土記』に大神宮遺跡があったとされていることが由来です。
《神楽殿》
《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
名方濱宮の一つ前に鎮座していたのが「奈久佐濱宮」とされ、こちらの比定社は和歌山市毛見の濱宮のみです。またこの名方濱宮のあとには大和の御室山に移ったとされているため、岡山に鎮座地を移したというのはかなりの距離があるため難しいというのが物理的な証左です。ただ岡山(及び広島)における名方濱宮の比定社は6社と多いです。しかしこれも比定地が「吉備国」とかなり広範囲であるため絞りきれてないというのが実情なのかもしれません。
《末社群》
《蛭子社》
一般的には恵比寿さんとしての崇敬が篤いようです。
《灯籠》
これまた巨大な松ぼっくり…
《忠魂碑と水神社》
濱宮の次は、和歌山の元伊勢と呼ばれています伊勢部柿本神社に参拝に行ってきました。この神社も元伊勢伝承がある神社になります。
伊勢神宮の御鎮座縁起を記した倭姫命世記によると、伊勢神宮が今の地に鎮まる前、大御神をお祀りするのに相応しい処を求めて各地を巡幸された事が伝えられています。その巡幸地の一つ、吉備名方濱宮には4年間鎮祭されたと記されています。
御祭神
主祭神 天照皇大神
相殿神 素戔嗚尊、熊野久須毘命、 市杵嶋姫命
日方戎神社 事代主神
境内も綺麗に管理されていて、拝殿に上がる階段の手前に沢山の風鈴が飾られていました。風に揺られて気持ちの良い音色を響かせていました。
お詣りも気持ち良くさせて頂きました。
鳥居
風鈴が綺麗でした。風に揺られて良い音色を響かせていました。
手水社
狛犬
狛犬
拝殿へはこの階段を上がります。
拝殿
拝殿内
若宮八幡宮
4社の神社が祀られてます。
4社のうちの一番右が妙見神社
4社のうちの右から二番目が金刀比羅神社
3番目が住吉神社
4番目が秋葉神社
右が稲荷神社、左が山王神社
蛭子神社
狛犬
狛犬
伊勢神宮の鎮座伝承を記した『倭姫命世記』によると、第10代崇神天皇の皇女、豊鍬入姫尊が八咫鏡を奉じて各地を巡幸された際、この地で4年間御鏡を祀ったと伝わる元伊勢伝承がある神社です。
社務所
拝殿
手前より 八幡宮、四社(住吉神社・秋葉神社・金刀比羅神社・妙見神社)
二社(山王神社・稲荷神社)
戎神社
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