佛石寺のお参りの記録(1回目)
富山県越中国分駅

佛石寺は曹洞宗の大本山である永平寺（福井県）の直末です。
山号を仏舎利山(ぶっしゃりざん)、寺号を佛石寺(ぶっせきじ)といい、富山県西部に位置する高岡市の能登半島・二上山国定公園の内にあります。
１２００年前の昔より歌人 大伴家持卿ゆかりの万葉の地として、また眼下に富山湾を一望し、その海越しに３０００メートル級の立山連峰をのぞむ大変風光明媚な聖地です。　

山内には世界平和を祈願して造られた仏舎利塔(ぶっしゃりとう)と、その仏舎利塔を礼拝供養する礼拝殿（千体地蔵堂）、祖堂（開山堂）があります。
いずれも昭和３０年頃より、開祖道前泰貫老師の世界平和を願う悲願と、県内外の大勢の方々の浄財により建立されたもので、二上山観光開発の元となりました。