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おやまじんじゃまえだてしゃだん

雄山神社前立社壇の御由緒・歴史
富山県 岩峅寺駅

ご祭神《主》伊邪那岐神、天手力雄神
ご由緒

雄山神社前立社壇の起源は定かではないが、岩峅の地名は、磐座(神、精霊が来臨する岩石の座)に通じるとされ、小字名の「岩坂」も「磐境」の神聖の神聖な意味から転じたものと思われる。
立山山頂にある峰本社の里宮として創建され、古くは大宮立山寺と呼ばれ、江戸時代には岩倉寺、そして明治時代には岩峅寺雄山神社遥拝所と呼ばれてきた。
社伝によると、建久2年(1191)に源頼朝が再建し、明応元年(1492)足利義稙によって修復されたとしている。
その後も富山城主佐々成政の庇護を受け、加賀藩前田家の所領後は、藩主一族の武運長久、息災延命、五穀豊穣などを祈る祈願所として厚く保護された。

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