にいかわじんじゃ
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楽しみ方新川神社のお参りの記録一覧

市内中心地から東ヘ移動。中世、新庄城の鎮守社とされ、新庄城新川神が新川郡の由来とも言われ、新川神社の建った場所を新川庄と呼び、後に略して新庄の地名が起こったといいいます。御祭神は大己貴命(大新川命)を主祭神とし、天照皇大御神、白山比咩命(大新川姫命)、琴比羅神、建御名方命、菅原道真公を合祀しています。

社号標

大正三年(1914)奉納の鳥居


鳥居の扁額


由緒書

灯籠

手水舎

手水鉢

花手水

明治三十二年(1899)奉納の灯籠


文久三年(1863)奉納の狛犬



拝殿

扁額

水噴き龍 新庄遷座以来、数十回の洪水があったのですが社地には被害はなく、元和以来の境内として氏子の皆さんには水神として尊崇されています

本殿


狛犬


陰陽石







神輿庫

新川神社由緒
新川神社の歴史は誠に古いのであります。 日本三代実録 と申します国史に「清和天皇(56代)の貞観九年(西暦867)二月二十七日丁酉、越中国正五位大新川神に従四位下を授く」とあり、新川郡の郡名は御祭神である「大新川命」の御神名から起こったと伝承され、永年人々の崇敬を受けて参りました。 その昔、本社神域は現在の場所より約2キロ北東方向の北陸街道(現在の国道41号線)の沿道である五本榎(ごほんえのき)辺りの 志摩の郷(嶋)八嶋野 に鎮座したしておりました。
宮司家所蔵の 宝永三年(一七〇六)新川四社大権現由来書 が伝える伝説によれば、「新庄村は白鳳三年(673)に老人夫婦顕れ、『我は 面足尊(おもだるのみこと)、惶根尊(かしこねのみこと) の化身なり、この地の氏神と成るべし。』と申すや霊験を現され、白鷹となり飛び去っていったという。それよりこの地を新庄村と唱えるようになった」と記してあります。今日でも新川神社の社紋は鷹の羽を意匠した「 違い鷹の羽(は) 」であります。
累代新庄に住した越中の土豪である 三輪飛騨守長職(ながもと) は天文年間(1532〜)に 新庄城 (別名、太田新城・辰城)を築城し、城下の鎮守神として産土神・氏神である神々をまつり、社領・神器・ 神宝 等の寄進が盛んであったと伝えられています。
天文19年、三輪氏と争った 轡田備後守 が城主となった後も引き続き多数の神宝・神領を寄進され益々崇敬が篤かったと伝えられています。累代新庄に居した新庄城主は城下の守護神として篤く崇敬されました。
しかしながら古来より交通の要所でもある新庄の地は戦国の時代には戦略上も重要な拠点でもあり、度重なる戦火により新庄城は攻められては落城し、城主は幾度も入れ替わりました。新庄城の運命と共に神社の社領・神器・神宝も失われ衰退の一途をたどり、その縁起、古文書などのすべて灰と化し今日に伝わらないことは遺憾の極みであり、惜しむところであります。
奇しくもこの新庄城が一国一城令により廃城となった元和元年(1615)の夏、新庄城と運命を共にするかの如く常願寺川の洪水のため新川神社の社殿、神宝、神器はすべて押し流されてしまいました。
民家も多くつぶされていくこの時、氏子(住民)たちは必死の思いで今の境内地に集まり、遙かに新川大権現に向かい、 「このところを限界として洪水を留めてくれるのであれば神殿をここに遷しまつりましょう」 と誓を立て祈願いたしましたら不思議にも水はたちまち減退していったので一同歓喜いたしました。そして誓いを立てたとおりに、翌年の元和二年には附近の住民(新庄・広田・嶋・針原)達は力を併せて新庄城外の高台である現在地に遷座されたのであります。この地はその当時はずいぶん高台であったようですが 安政5年の地震後の大洪水 の土砂にて廻りが埋まり、自然に現在のような平地になったのであります。
新庄遷座以来、数十回の洪水があったのですが社地には被害はなく、元和以来の境内として氏子の皆さんには水神として尊崇され、拝殿の桁に大きな 木彫りの龍神 が祀られ、水噴き龍として畏敬されています。

新川神社さんの御朱印をいただきました。

新川神社さんの駐車場です。拝殿裏(参集殿横)にも駐車場があります。

新川神社さんの駐車場(奉祝 天皇陛下御即位御大典記念の令和駐車場)です。

新川神社さんの入口前です。

新川神社さんの鳥居前です。

新川神社さんの由来です。

新川神社さんの由緒書です。

新川神社さんの花手水舎です。

新川神社さんの拝殿前です。


新川神社さんの御神託をいただきました。歴史や古文書の内容が記載されています。

歴史です。

古文書のないようです。
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