鹿嶋神社のお参りの記録(1回目)
富山県安野屋駅

富山市鹿島町にある鹿嶋神社。
記念すべき1300件目の参拝です。
藩の外で自由に商売することを許可した他領商売勝手を発布し製薬業を奨励ことから越中富山の薬売りの基礎を作ったとされる富山藩二代藩主前田正甫はこの場所にあった家老の近藤前右衛門長房の下屋敷で産まれました。前田正甫は有沢にあった鹿嶋神社を産土神として厚く崇敬し神社を自分が産まれたこの地へ遷座させ富山の鎮護としました。そのためこの神社では配神の一柱として前田正甫が祀られています。境内には前田正甫が浸かった産湯の井戸があり薬都発祥之地の石碑が建てられています。住宅街の中にひっそりとある神社ですがとても歴史がある神社でした。参拝後に社務所で書き置きの御朱印を頂きました。対応してくれた神職さんの奥様はなんと私と同じ北海道出身！道南の北斗市の人だということでこの偶然にびっくりしました。