御首題は、ご希望くださる方に相対して直接お書き入れさせていただくとし郵送は行わずおりましたが、たくさんの方から御首題の郵送をして欲しいとご要望いただきまして、遠方の方もいらっしゃったり、近くにお住まいでもコロナ禍で当山に直接来られない方もいらっしゃることから、切り絵御首題の郵送をすることと致しました。
二転三転し、申し訳ありません。
また、ご迷惑おかけ致しました方にはお詫びを申し上げるとともに、ご理解いただきたく存じます。
【当山に直接いらっしゃる方へ】
御首題の書き置き対応は致しておりません。書き置きは御朱印のみとなり、御首題は直書きいたしますので、どうぞご予約いただきたく存じます。
①期間
6月5日〜7月31日
※御首題の直書きは御対応できる日が決まっておりますのでカレンダーをご覧いただきお電話にてご予約ください。書き置きの御朱印をご希望の方は午前10時より午後5時までの開門時間内にお受け取りください。郵送をご希望の方は期間内に③の方法にてご連絡ください。
②御首題の直書き予約
・電話(03-3209-8782)のみの受付となります。
③御首題・御朱印のご郵送の連絡先
・インスタDM
・公式LINE(@082lywqm)
・gmail(kan2ji1630@gmail.com)
お名前・ご住所・ご連絡先 を明記ください。
④御志納料
御首題・御朱印どちらも1200円となります。
郵送の場合も同じです。※現金書留または振込手数料は恐縮ですがご負担ください。
御首題
「蔵の財(たから)よりも身の財 身の財より心の財第一なり」 『崇峻天皇御書』
これは、日蓮聖人の最も有力な信者の一人である四条金吾に宛てたお便りの一節です。
四条金吾は、北条家に仕える優秀な武士であり、日蓮聖人が龍口で法難にあった際は、ともに殉死しようとするほど熱心な信者でもありました。しかし、その一方で、とても気の短い性格でした。
日蓮聖人は、四条金吾の短気で怒りっぽい性格を案じ、いかに熱い想いがあっても、そういった性格であれば人に嫌な思いをさせてしまう。今までの言動を反省し「心の財」を積むことが第一と諭されました。
この一節は、私たちの普段の行いのあり方を示しています。
地位や名誉、お金に執着しがちですが、それらはあの世には持っていくことができません。亡くなった時に持っていけるものは「心の財」だけです。
心の財とは、生きている間に積んだ功徳、心の豊かさのことをいいます。この財は、来世で生まれ変わっても備わって蓄えられていくことでしょう。
御朱印
「貧女の一灯」
むかし貧しいひとりの女性がおりました。心をお釈迦様に救われた貧女は、髪の毛を売り、
灯明としました。その女性は、こんな小さな灯火で何が灯せるのだろうと不安になりましたが、
お釈迦様から伝えられた言葉によって、須弥灯如来となります。
詳しくは感通寺インスタグラムの動画で説明しております
6月の直書きのスケジュールとなります。お電話にてご予約ください。※7月のスケジュールは25日ごろにお出しする予定です。