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宗参寺のお参りの記録一覧
東京都 早稲田(メトロ)駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2025年02月01日(土)
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宗参寺は、新宿区弁天町にある曹洞宗の寺院で、山号を照臨山といいます。天文13年(1544)、牛込勝正が父・勝行と祖父・重行の菩提を弔うため、吉祥寺四世・天海禅師看榮稟閲大和尚を開山に迎えて創建しました。天正19年(1591)には寺領10石の朱印地を拝領し、近隣に末寺を持つ小本寺格の寺院でした。

● 牛込氏と宗参寺
牛込氏は、もともと上野国(現在の群馬県)を領していた大胡氏の一族で、戦国時代に後北条氏の家臣となり、牛込城(現在の光照寺付近)を築いて牛込地域を治めました。北条氏滅亡後は徳川家康に仕え、旗本として幕末まで続きました。宗参寺には、牛込重行・勝行ら一族の墓があり、東京都史跡に指定されています。

● 山鹿素行の墓(国指定史跡)
宗参寺には、江戸時代前期の儒学者・兵学者である山鹿素行の墓があります。彼は朱子学を批判し、古学を唱えたことで幕府により赤穂へ流されました。晩年に江戸へ戻り、多くの門弟を育てましたが、貞享11年(1685)に没しました。その功績を讃え、墓は国の史跡に指定されています。

● 宗参寺辨天堂と地名の由来
宗参寺の飛地境内にあたる辨天堂は、辨財天を祀る堂宇で、当地の地名「弁天町」の由来となりました。江戸時代には毘沙門天・大黒天を脇立とし、十五童子像を従えていたことが記録されています。新宿七福神に数えられていた可能性もあります。

宗参寺(東京都)
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