瑞光寺のお参りの記録(1回目)
東京都牛込柳町駅

瑞光寺は、新宿区原町にある日蓮宗の寺院で、山号を蓮紹山と称します。1595年（文禄4年）、上聖院日亮上人によって創建され、当初は「恵光寺」と呼ばれていました。江戸時代には、紀州新宮藩の水野家と縁のある「武家の寺」として知られ、明治時代に「瑞光寺」と改称されました。

● 歴史と由緒
瑞光寺の開基は、寛永元年（1624年）に没した有馬出雲守の夫人・惠光院殿妙照日曜大姉とされます。江戸時代には寺領1,800坪を有し、現在も約2,000坪の敷地を持つ広大な寺院です。昭和20年の戦災を経て、現代もその歴史を伝えています。

● 見どころ
本堂前には、樹齢400年といわれる立派なクロマツがそびえ、本堂内部には美しい龍の天井絵が描かれています。閑静な境内には、歴史の趣を感じることができます。

● 地域の憩いの場
瑞光寺では、手作りワークショップや縁日、餅つき大会などのイベント「小江戸シャカシャカ祭り」が開催され、地域の人々に親しまれています。