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日蓮宗

戒行寺のお参りの記録一覧
東京都 四谷三丁目駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2025年02月11日(火)
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戒行寺は東京都新宿区に位置する日蓮宗の寺院で、山号は「妙典山」と呼ばれています。1595年(文禄4年)に玉泉院日養によって麹町で創建され、江戸城の拡張工事に伴い、1634年(寛永11年)に現在の場所へ移転しました。寺院は江戸時代に身延山久遠寺の末寺として繁栄し、複数の塔頭を有していましたが、明治時代にはそのほとんどが廃され、現在は本寺のみが残っています。

● 戒行寺の歴史
戒行寺は、もともと麹町で「戒行庵」として小さな庵から始まりました。開山である玉泉院日養は、隣家の宮重作兵衛重次と協力して寺を一つの寺院にしました。江戸期には身延山の末寺の一つとして繁栄し、塔頭として円立院、本壽院、観行院、覚行院などが存在しましたが、最も早く廃院したのは覚行院です。

● 戒行寺の墓地と歴史的人物
戒行寺の墓地には、一宮藩藩主家の加納家をはじめ、多くの旗本や武士の墓がありました。しかし、明治時代に士族が没落し、寺運が衰退すると、墓地の多くは杉並区へ移転されました。現在も、長谷川平蔵宣以の供養碑が当地に残っています。

● 戒行寺の建物と風貌
戒行寺は、江戸時代の規模が保たれたまま新しく建て直されています。山門には「妙典山」の扁額が掲げられ、内部の本堂は七間四面の広さで、十界曼荼羅の木像十八体が本尊として祀られています。戦後に新築されたものの、江戸時代の風情を残す建物が多く、境内は歴史を感じさせる雰囲気を醸し出しています。

戒行寺(東京都)
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