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日蓮宗日雄山

円通寺のお参りの記録一覧
東京都 四谷三丁目駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2025年02月11日(火) 10時29分15秒
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円通寺(えんつうじ)は、東京都新宿区須賀町にある日蓮宗の寺院で、山号を大黒山と称します。1640年(寛永17年)、寶勝院日深が当地に草庵を結び、寶勝院と号して創建されました。後に三代目住職の顯勝院日生が、小湊誕生寺から日蓮聖人作の大黒天を移し安置したことにより、円通寺と改称されました。

● 円通寺の歴史
円通寺は、安房小湊誕生寺に所属していた寶勝院日深によって開かれました。日深が江戸に赴き、現在の新宿区須賀町の地に庵を結んだのが始まりです。三代目住職の顯勝院日生が、小湊誕生寺から日蓮聖人作とされる三面大黒天を移したことにより、山号を大黒山とし、現在の円通寺となりました。

● 三面大黒天の由来
三面大黒天は、文永元年(1264年)、日蓮聖人が上総国藻原の草庵で、領主齋藤遠江守兼綱の厄除けのために彫刻したと伝えられています。三面六臂の姿をしており、法華経の巻物、宝袋、剣、宝珠、打ち出の小槌を持ち、右手の一本は法輪を象徴しています。この大黒天は、福徳・長寿・智慧をもたらすとされ、多くの信仰を集めています。

● 江戸時代の信仰と祭礼
円通寺に安置された三面大黒天は、「厄難を除く霊験あらたか」とされ、江戸時代には寺の檀家だけでなく、庶民からも広く信仰を集めました。特に、毎月の子の日の縁日や甲子の日の大祭には多くの参拝者が訪れました。明治36年には「四谷白米商奉納」と刻まれた天水桶が奉納され、当時の信仰の篤さがうかがえます。

円通寺(東京都)
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