真宗大谷派
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真英寺のお参りの記録一覧

ひでどらごん
2025年02月11日(火)
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真英寺(しんえいじ)は、東京都新宿区四谷にある浄土真宗・真宗大谷派の寺院です。約400年の歴史を誇り、現在の本堂は昭和53年(1978年)に再建されました。見晴らしの良い高台に位置し、四季折々の自然が境内を彩ります。
● 創建と歴史
慶長5年(1600年)、開基の祐真が9歳で三河国から江戸へ移り、学問を修めました。慶長17年(1612年)、三浦助蔵の屋敷内に「法伝寺」を建立し、元和3年(1617年)に現在の寺の始まりとされる移転が行われました。承応3年(1654年)には「真英寺」と改称されました。
● 移転を繰り返した寺院
真英寺は、有力な檀家の庇護がなかったため、寛文2年(1662年)から天保13年(1842年)までに5回以上の移転を繰り返しました。享保13年(1728年)には土蔵造りの堂宇を建立しましたが、享保16年(1731年)の火災で焼失しました。その後も転々とし、天保12年(1841年)に現在地に定着しました。
● 戦災と復興
昭和20年(1945年)の東京大空襲で本堂が焼失。昭和53年(1978年)に現在の本堂が再建され、現在に至ります。
● 寺宝
本尊の「阿弥陀如来立像」は、寛文8年(1668年)に東本願寺から所有許可を得た木像です。真宗の特徴である「来迎印」を結び、背後には48本の光背が施されています。また、「親鸞聖人御絵伝」は江戸中期に制作された四幅の掛軸で、報恩講の際に掲げられます。
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