真言宗豊山派
顕性寺のお参りの記録一覧

顕性寺は、東京都新宿区須賀町にある真言宗豊山派の寺院で、金剛山蓮華院と号します。1611年に法印賢秀によって創建され、江戸城外堀の建設に伴い、1634年に現在地に移転しました。顕性寺は、御府内八十八ヶ所霊場の44番札所です。
● 顕性寺の歴史
顕性寺は、元々牛込門外に創建され、その後寛永11年(1634)に移転しました。1725年には火災に遭い、長期間仮堂であったことから寺運が衰退しました。文政年間(1818年~1831年)には、ようやく本堂が整備されました。開山は法印賢秀で、以降は音羽護国寺末となっています。
● 俎大師と寺宝
顕性寺には、弘法大師空海が土佐国高岡郡に巡錫した際に残した「俎大師(まないただいし)」という寺宝があります。このまな板には「南無阿弥陀仏」の文字が彫られており、江戸時代末期には一度他の場所に所有されていたものの、1934年に古今亭今輔の母によって当寺に寄進されました。
● 顕性寺の縁起と周辺
顕性寺は、新義真言宗に属し、元は中野宝仙寺の末寺でした。移転当初、境内は約160坪余りの広さで、現在でも御府内八十八ヶ所霊場の道しるべ石が境内に立っています。また、寺の歴史を伝える書上には、長期間仮堂であったことが記されています。

四谷界隈は寺院が多く、寺院巡りには格好だと思います。
江戸時代初期に移転してきたのも多いのが特徴です。
御府内八十八ヶ所霊場第44番札所の真言宗寺院。
都会の寺院らしく、特に外の由緒書きを見ていく方も少なく。観光寺院ではありません。
2階が本堂です。
1階の庫裏へお伺いしましたが、留守でした。
ちなみに、この後訪れた寺院は、いずれも留守でした。
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