御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

曹洞宗

全長寺のお参りの記録一覧
東京都 曙橋駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2025年02月11日(火)
1038投稿

全長寺は、東京都新宿区愛住町に位置する曹洞宗の寺院で、山号を泰翁山と称します。創建は慶長7年(1602年)で、開山は本山全勝寺の3世、鈞巌覺鯢和尚です。当初、麹町1丁目に創建されましたが、外堀建造に伴い、寛永11年(1624年)に現在地に移転しました。

● 全長寺の歴史
全長寺は、曹洞宗の寺院で、四谷伝馬町の全勝寺末派にあたります。創建当初の場所は麹町1丁目で、その後、寛永11年に移転し、現在の愛住町に位置します。開山は鈞巌覺鯢和尚で、本寺全勝寺の3代目住僧でした。

● 薬師如来と新宿しあわせ薬師
全長寺の周辺には、新宿しあわせ薬師如来が安置されている薬師堂があります。この薬師如来は、江戸時代、久世三四郎が大名屋敷を構えていた際に、弘法大師作の薬師如来像が現れ、「一宇を建てて薬師如来を祀れば、衆生に幸福を授ける」と告げられたことから、薬師堂が建立されました。戦後、薬師堂は復興され、今日でも多くの参拝者が訪れています。

● 鉄砲組百人隊と長光寺
長光寺には、江戸幕府の鉄砲組百人隊に関する伝統も息づいています。鉄砲組百人隊は、江戸時代、幕府の警護部隊として活躍していた部隊で、その歴史は長光寺と深い関係があります。近年では、毎年9月に開催される例大祭で、鉄砲組百人隊の行列が行われ、火縄銃の試射が行われます。

● 島崎藤村との縁
長光寺は、明治時代の作家島崎藤村とも関わりがあります。藤村は、長光寺の檀家であった坂本家の敷地内の借家に住み、ここで文学活動に専念しました。藤村の家族は悲劇的な運命を辿り、彼の子供たちは長光寺に葬られています。

全長寺(東京都)

閉門のため外から参拝

全長寺(東京都)
もっと読む
行きたい
投稿する
お問い合わせ

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ