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はとのもりはちまんじんじゃ

鳩森八幡神社の編集履歴
2020年12月12日(土)
東京都 北参道駅

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Goshuinnist
2020年12月12日 18時56分

ご由緒

『江戸名所図会』によると、「往昔、此地深林の中に、時として瑞雲現じける。又或時、碧空より白雲降りて雲上に散ず。村民怪しむで彼の林の下に至るに、忽然として、白鳩数多、西をさして飛び去れり。依って此の霊瑞を称し、小祠を営み名づけて鳩森(はとのもり)と云ふ。貞観二年(860)、慈覚大師東国遊化の頃、村民等大師に、鳩森の神体を乞い求む。依って宇佐八幡宮、城州鳩の嶺に移り給う古に思いて、神功皇后、応神天皇、春日明神等の尊体を作り添えて、正八幡宮と崇め給う」とあります。この霊瑞によって当社を鳩森「はとのもり」と称しました。従って「鳩森」と書いても「の」を入れて読むのが正式です。
 貞観二年に慈覚大師(円仁)が関東巡錫の途次、村民の懇請によって、山城国岩清水(男山ともいう)八幡宮に宇佐八幡宮を遷座し給うた故事にのっとり、神功皇后・応神天皇・春日明神等の御尊像を作り添えて、正八幡宮として崇敬奉ったと伝えています。
 この伝説によれば、当社の縁起は貞観二年(860年)ですので、現今より約千百年以上前の創建となります。境内は多くのの木々に抱かれ、四季折々に多くの人びとの憩いの社として、親しまれています。

見所

<h3>藤井聡太氏や羽生善治氏も参拝した将棋堂・将棋神社</h3>
将棋会館が当社に隣接しているので、古くより将棋との縁が深い神社です。将棋堂にあやかった王手勝守や王手守はとても人気があります。毎年1月には将棋堂祈願祭が執り行われます。

<h3>都内最古の富士塚・千駄ヶ谷富士</h3>
境内には都の有形民俗文化財にも査定されている大きな富士塚があります。山頂からは境内を一望でき、登拝した方には登拝記念の御朱印も用意されています。

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