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楽しみ方天聖神社のお参りの記録一覧

境内は現在、更地になっていて、山上の奥宮の天狗像が残されているだけとなっています

明治五年(1872)政府が神道の総本山とする目的で立ち上げた大教院の後継団体にあたる神道大教に所属する神社です。主祭神は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)高御産巣日神(たかみむすびのかみ)神産巣日神(かみむすびのかみ)伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと)天照大神ほか八百万すべての神々とのことです。

令和四年頃までは、社殿があり、その前には狛犬のように一対の天狗の石像が立っていましたが、すっかり更地になっています。

寄進者の芳名が刻まれた石碑だけが残されています。

更地になった境内から、集落を通り抜けて10分ほど歩くと、その集落の鎮守である氷川愛宕神社の入口から、鋸山に向かう登山道があり、そこを登ると、奥宮があります。

鋸尾根と呼ばれる山道は険しく、ごつごつした岩場も所々にあります。

両側が断崖の細い尾根道もあり、最低限の登山の準備が必要です。

険しい山道を30分ほど登ることになります。

鋸山の山頂の手前に奥宮が鎮座します。こちらも御神体をお祀りした祠は撤去され、天狗像だけが残されています。昭和四十六年に建立されたようです。

周りの木々が育っていて、眺めがさえぎられていますが、間からは遥か下に集落が見えます。

天聖神社は宗教法人としては解散してしまったようですが、カタクリの花の群生地がある御前山や二百名山の大岳山に続く鋸尾根の登山道は、奥多摩では人気の登山コースのため、奥宮の場所で休憩する人も多く、天狗様にもお供えやお賽銭があがっていました。
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