てんそじんじゃ
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楽しみ方天祖神社のお参りの記録一覧

標高1730mの天祖山の山頂に鎮座します。東京都で最も標高が高い場所にある神社かもしれません。

ご祭神は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ:この世に最初に現れた至高の神)高御産巣日神(たかみむすびの神:天の創造の神)神産巣日神(かみむすびのかみ:地の創造の神)です。

神社へは登山道を片道3時間かけて歩くことになります。地図、コンパスや方位磁石、雨具、トレッキングシューズなど日帰り登山の装備が必要です。水や食料、非常食も必要です。

登山道には小さな祠が点在していますが、場所によっては倒木などで倒壊していました。

登拝口から1時間ほど登ると大日天神(おおひてんじん)と呼ばれる社が見えてきます。だいぶ荒れてしまっています。

さらに2時間ほど登ると会所と呼ばれる建物にたどり着きます。Googleマップでは籠堂と表記されているようです。信者の方の宿泊や修行道場として使われる建物のようです。

正面から見ると、しめ縄も張ってあり、社務所のようでもあります。

会所を出ると、二つの小さな祠の間の杉の木にしめ縄が張ってある場所にでます。鳥居はありませんが、入り口のようになっています。

会所から5分ほど登ると神社の本殿がある、天祖山の山頂となります。天祖山は江戸時代までは白石山と呼ばれていましたが明治に入り、横浜出身の服部國光という人物が、この山で荒行を行い、天学教という団体を作り、この山を霊地として天祖神社を祀ったことから、天祖山といわれるようになりました。

天学教は農民救済を目標に教義を広め、戦前の最盛期には神奈川、東京、埼玉を中心に数十万人の信者がいたようです。

社殿は檜や杉の木に囲まれています。社殿改修の資材として植林されているようです。

社殿の周囲を攝末社と思われる小さな祠が囲むように並んでいました。
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