曹洞宗
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正法院のお参りの記録一覧
笑坊主
2024年08月16日(金)
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急峻な山里の集落を見下ろすような場所に境内がある、静かな雰囲気のお寺です。釋迦三尊がご本尊としてお祀りされています。
開創は慶長十八年(1613)以前、奥多摩町内の多くの曹洞宗寺院の開創に関わった青梅の二俣尾、海禅寺第七世住職、徳光禅師天江東岳大和尚による開山です。開基は戦国時代にこの地を支配した三田家の一族、三田近江守直澄の妻、阿加妙と伝わります。正法院は開基となった阿加妙の戒名に由来するようです。
山の斜面の集落に、よくこれだけの平地を確保したなという場所に本堂が建ちます。明治の初めに寺の西側の熊野神社のそばにあった法正院という寺を合寺したそうです。名前がよくにているのですが、こちらも天江東岳大和尚の開山だそうです。ただ、開基は小田原北条氏の家臣清水太郎左衛門ということで、三田家が北条氏に滅ぼされた後に開創されたようです。この寺の御本尊だった釋迦如來像も本堂に安置されているようです。
境内にお祀りされている獅子に乗る観音さま、獅子に乗るのは文殊菩薩さまが多いので、珍しいお姿といえます。
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