あずさみてんじんじゃ
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阿豆佐味天神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年02月27日(日)
参拝:2020年12月吉日
【武蔵國 式内社巡り】
阿豆佐味天神社(あづさみ・てんじんじゃ)は、東京都西多摩郡瑞穂町にある神社。式内社で、旧社格は郷社。祭神は、少彦名命、素戔嗚命、大己貴命の3柱。
創建は不詳。社伝によると、平安時代前期の寛平年間(889年~898年)、桓武平氏の祖・上総介高望王が再建。村山郷の総鎮守で、武蔵七党の一つ、村山党の氏神として崇敬を受けた。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 多磨郡 阿豆佐味天神社 小」に比定されている。江戸時代には幕府から朱印地12石の寄進を受け、享保年間(1716年~1736年)に村山土佐守により社殿の修復が行われた。明治時代に入り郷社に列した。
当社は、JR八高線・箱根ヶ崎駅の東南東2kmの狭山丘陵の南西麓にある。青梅街道(都道5号線)から北に数百m入った住宅街外れにある。長い参道を進むと、後ろに小山を控えた小高い場所に社殿がある。大きな社殿は真っ赤なトタン葺の屋根にいかにも古そうな躯体で時の長さを感じる。一見古そうだが、何気にバリアフリー通路が設置されていたりと、現在でも信仰が篤いことが分かる。
今回は、武蔵国の式内社ということで参拝することに。参拝時は週末の午後、境内は自分以外には参拝者はいなかった。
境内南端入口にある<鳥居>と<社号標>。
社殿までまっすぐに伸びる参道を進む。左手は林、右手は住宅街。
社殿は一段高いところにあって、周りには玉垣が巡らしてある。手前の燈籠の形が特徴的。
階段を登ったところから社殿を望む。
階段を登ってすぐ左手にある<狛犬>。顔が横に長いファニーフェイス系。(o^―^o)
階段を登ってすぐ左手にある<狛犬>。子獅子が大きい...(^_^;)
<拝殿>全景。屋根は昭和の高度成長期を感じるトタン葺。
拝殿前右側の簡素な<手水舎>。
向拝の彫刻は鳳凰に龍と、なかなか良い感じ。
<拝殿>正面。扁額はなし。重厚感のある扉がいい。
拝殿の躯体は大きく立派。年季の入り方も良い感じ。
社殿近くにある境内社。
拝殿後ろの<本殿>。拝殿が特に大きいので、本殿が小さく感じる。
社殿近くにある境内社。
社殿を右側から見たところ。拝殿偏重型のバランス。
<御神木>と思われる樹木越しに本殿を望む。
最後にもう一度、本殿を眺めてみる。
平地と比べ社殿が高い場所にあるが、バリアフリー対策がしてある。これは素晴らしい! (o^―^o)
大きめの旧郷社格で広々としており、緑が多くて気持ちが良い。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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