真宗大谷派
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プラネタリウムが併設されています。
東京都葛飾区立石に位置する證願寺(しょうがんじ)は、浄土真宗系の単立寺院であり、「春日山」という山号を持つ伝統的な寺院です。その歴史は、1610年にさかのぼり、越後国春日山城主の上杉憲政の三男、証願が創建したのが始まりです。
●起源と歴史
証願寺の設立は慶長15年(1610年)で、当初は江戸の湯島に位置していました。しかし、明暦の大火(1657年)で焼失し、その後浅草に移転しました。さらに、文化3年(1806年)には浅草松浦町へ移転しましたが、大正12年(1923年)の関東大震災で再び罹災しました。その後、昭和6年(1931年)に現在の葛飾区立石に移転し、現在に至ります。
●歴代住職とその業績
證願寺の歴代住職には、ユニークな業績を持つ人物がいます。第16代住職は声明や読経、儀式作法に精通し、多くの弟子を指導しました。一方、第17代住職の春日了は、声楽家、アマチュア天文家、奇術師としても知られ、寺院の改革を行いました。春日了は、日本国内外での声楽活動やプラネタリウム「銀河座」の設立、奇術研究など、多方面で活躍しています。特に、彼のプラネタリウムは、仏教と天文学の融合を目指して設立され、法事後に星空や宇宙の最新映像による説法が行われています。
證願寺の特徴として、境内には「プラネターリアム銀河座」が併設されています。これは、世界初のプラネタリウムを持つ寺院として注目されています。プラネタリウムは、毎月第1・第3土曜日に一般向けに公開され、天文学の普及と仏教の理解を深める活動が行われています。また、寺院本堂には電光掲示板による「お経の同時通訳機」が設置されており、中学生以上の日本語能力で理解できるように工夫されています。
●外観
寺の外観には、猫やクジラの壁画が描かれており、自然と宇宙、仏教をテーマにした内容となっています。また、境内にはライオンや恐竜の模型が置かれており、ユニークな景観が参拝者を迎えます。これらの装飾は、仏教の教えをより身近に感じてもらうための工夫が施されています。
證願寺へのアクセスは、京成本線・青砥駅から立石駅方面に向かうと、ロケットが目印の建物が見えてきます。
名称 | 證願寺 |
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電話番号 | 03-3691-3346 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.gingaza.jp/ |
詳細情報
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
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宗旨・宗派 | 真宗大谷派 |
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