こんぞうじ|新義真言宗・真言宗豊山派|氷川山
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金蔵寺の編集履歴
2023年03月28日 21時08分
宗派
新義真言宗・真言宗豊山派
編集前:真言宗豊山派
ふりがな
こんぞうじ
住所
足立区千住2-63
編集前:足立区千住2-63
ご由緒
当寺は真言宗豊山派で、氷川山地蔵院(または閻魔院ともいう)と号す。本尊は閻魔大王で、建武2年(1335)3月の創建という。
金蔵寺の門を入ると左側に2mほどの無縁塔がある。これは天保8年(1837)に起こった大飢饉の餓死者の供養塔で、千住2丁目の名主永野長右衛門が世話人となり、天保9年(1838)に建てたものである。
碑文によれば「…飢えで下民に食なし…この地に死せる者828人…370人を金蔵寺に葬り…」とある。
その塔と並んで建つ別の供養塔は、千住宿の遊女の供養塔で、この地で死んだ遊女の戒名が石に刻まれている。
千住宿には、本陣・脇本陣のほかに55軒の旅籠屋があり、そのうち、食亮旅籠(遊女屋)が36軒あった。江戸後期には宿場以外に江戸近郊の遊里として発達した。そのかげで病死した遊女は無縁仏同様に葬られたその霊を慰めるための供養塔である。
(足立区教育委員会掲示より)
院号
地蔵院
編集前:地蔵院(閻魔院)
創立
建武2年(1335)
編集前:建武2年(1335)
巡礼
・荒川辺八十八ヶ所霊場 第46番札所
・荒綾八十八ヶ所霊場 第84番札所
編集前:・荒川辺八十八ヶ所霊場第46番札所
・荒綾八十八ヶ所霊場第84番札所
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