光照院のお参りの記録(1回目)
東京都南千住駅

1646年（正保3年）に静蓮社寂誉によって開山された浄土宗の寺院です。浅草の地で370年以上、人々の信仰を集め、地域に根ざした活動を行ってきました。
光照院の本尊は阿弥陀如来

●歴史と変遷

光照院は、幾度もの歴史の変遷を経験してきました。関東大震災や第二次世界大戦の際には、堂宇を焼失するなど大きな被害を受けましたが、本尊の阿弥陀三尊像は奇跡的に守り抜かれました。戦後には、地域の子どもたちの学びや遊びの場として開かれたり、生活困窮者への支援活動を行ったりと、常に人々のために開かれた寺院であり続けています。

●支援活動

「為先会」による念仏信仰の実践、「社会慈業委員会ひとさじの会」による山谷地区の路上生活者の方々への支援活動など、多岐にわたる活動を通じて、地域社会に貢献しています。
寺院裏手には「こども極楽堂」が建立され、子どもたちの居場所としても利用されています。