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谷保天満宮ではいただけません
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やぼてんまんぐう

谷保天満宮のお参りの記録(1回目)
東京都谷保駅

投稿日:2022年02月27日(日)
参拝:2020年12月吉日

【武蔵國 式内社巡り】

谷保天満宮(やぼ・てんまんぐう)は、東京都国立市谷保にある神社。式内論社で、旧社格は府社。祭神は菅原道真公。東日本最古の天満宮で、亀戸天神社、湯島天満宮と合わせ「関東三大天神」と呼ばれる。なお「谷保(やぼ)」は江戸時代の狂言師・大田蜀山人(南畝)に詠まれ、「野暮」の語源となっている。

社伝によると、平安時代の903年に菅原道真が薨去した際、子息の道武が自ら像を刻み、廟を建てて父を祀ったのが当社の創建としている。921年に道武が薨去すると、相殿に合祀された。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 多磨郡 神社 小」の論社となっているが、他の論社としては穴澤天神社(東京都稲城市)、穴沢天神社(東京都あきる野市)、羽黒三田神社(東京都多磨郡奥多摩町)がある。その後の歴史は不詳だが、江戸時代には江戸在住の人気狂言師に詠まれるぐらいの知名度はあったと推察される。明治時代に入り、近代社格制度のもと府社に列格した。

当社は、JR南武線・谷保駅の南西200mの、甲州街道(都道256号線)の南側の傾斜地にある。甲州街道および境内北端入口が高台になっていて、社殿は南に進み低地に下ったところにある。さすが旧府社というだけあって、境内はかなり広々として、整備された自然公園のよう。社殿も大きく立派で、その傍らに大きな社務所が建っている。

今回は、武蔵國の式内論社、東京府の旧府社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後で、境内は家族連れを中心に、多くの人々で賑わっていた。
谷保天満宮(東京都)
甲州街道(都道256号線)の谷保天満宮前交差点から見た<一の鳥居>と<社号標>。
谷保天満宮の鳥居
大きな<一の鳥居>。建物は見えず、自然公園に入って行く感じ。
谷保天満宮の狛犬
幅の広い参道を進むと、両側に大きな<狛犬>。
谷保天満宮の鳥居
続いて<二の鳥居>。この先には何も見えないけど...(^_^;)
谷保天満宮の手水
二の鳥居をくぐって左側にある<手水舎>。
谷保天満宮の建物その他
手水舎の先は階段を下る。入口は北側の台地の上にあって、社殿は南側の台地の下にある独特な造り。
谷保天満宮の建物その他
階段下の左手にある<神楽殿>。
谷保天満宮(東京都)
階段を下りて右側(西側)を向くと、遠くに社殿が見える。境内はかなり広々としている。
谷保天満宮(東京都)
玉垣で囲われている神域に入って行く。
谷保天満宮の狛犬
神域入口の手前右側にある<座牛>。
谷保天満宮の本殿
<拝殿>遠景。
谷保天満宮の狛犬
参道右側にある<撫で牛>。
谷保天満宮(東京都)
参道左側の<狛犬>。なかなか年季が入っているようで魅力的。
谷保天満宮の狛犬
参道右側の<狛犬>。こちらだけ苔生している。
谷保天満宮の本殿
<拝殿>全景。大きくて立派。
谷保天満宮(東京都)
向拝には細かい彫刻が施されている。
谷保天満宮の芸術
彫刻アップ。上部には鳳凰、下部には龍。繊細で立体的。(o^―^o)
谷保天満宮の本殿
<拝殿>正面。扁額は拝殿内上部に掛かっている。
谷保天満宮の建物その他
拝殿に向かって左手にある<社務所>。御朱印はこちら。
谷保天満宮の建物その他
社務所前から<社殿>全景。
谷保天満宮(東京都)
拝殿の後ろの<本殿>。無彩色の拝殿と対照的に、朱と白の彩色が入っている。
谷保天満宮の絵馬
境内をぶらぶら散策。さすが人気の天満宮、合格祈願の絵馬がたくさん。
谷保天満宮の動物
絵馬の近くには、なぜかニワトリが。当社で飼っているのかな。(。´・ω・)?
谷保天満宮(東京都)
神域の外に出たところにある滝。
谷保天満宮の自然
社殿と反対側(東側)にある<谷保天満宮梅園>。かなりの広さ。例年2月中旬から3月上旬が見頃らしい。
谷保天満宮の末社
梅林に鎮座する<弁天社(厳島社)>。
谷保天満宮の鳥居
元来た階段を登って、すぐ左側(西側)に鳥居が見えたので行ってみる。
谷保天満宮の末社
真っ赤な鳥居に真っ赤な社殿、狐の像があるので<稲荷社>。
正確には<稲荷合殿>で、稲荷神社、蒼守稲荷神社、淡島神社の合殿。
谷保天満宮の自然
稲荷社の前の樹木たち。12月中旬で見事な色づき。(^▽^)/

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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