ななしゃじんじゃ
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楽しみ方七社神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2019年04月10日(水) 16時38分45秒
『鳥居クグルの神社日記』【12】
「鳥居さん。今日も有難うございました!
お陰で懐かしい気持ちを味わえました」
「いや〰️、僕も少しぐらい、人の役に立たないと..」
「そんな..鳥居さんは、立派な方ですよ!」
「いや〰️..」
「あの..明日も神社に行きますか?」
「あっ、歩徒乃さん、僕、明日から法事で、少し実家に帰らないといけないんですよ..」
「あ..そうなんですね..
判りました。私、一人で出かけてみますね!
この時代の交通にも、大分、慣れてきましたし..」
「..そうですか..何か、申し訳ないですね..
あっ、良かったら、ジャギーさんに聞いてみましょうか?」
「えっ...アレ、いや、あの人は、ちょっと..」
「あぁ..ですよね..でも、僕以外で暇そうなのって、アレ、いや、ジャギーさん位だもんな..」
「いえ、鳥居さん、大丈夫です!
私、この時代に遊びに来た訳では無いので..
この時代の事をもっと知って..」
「あ!山下さんっていう、何やってるのかよく解らないオジサンなら大丈夫そうですよ!」
「え..」
「ちょっと、電話してみますよ!」
「...そうですか?」
プルルルルル、プルルルル、プルル
『なんや、鳥居君!この前の関神社の事*かいな!アンタ、あれはホンマに偶然、通りかかっただけやで!なんや、ワイに頼み事でもあるんかい!一回だけなら聞くで!それで、この前の事は、金輪際言いっこなしでどうや?!』
「あ、あの、まだ、何も言ってないんですけど..あっ、じゃあ、明日、知り合いの女性を神社に案内してあげてもらえませんか?」
『お、おお、そんな事でええんか..
ワイ、ゆすられるんやないかと構えとったんやけどな』
「あ、あの、一体、何の話なんですか?」
『まあ、ええわ、明日、ケジメつけたるさかい』
「あ..はい、よく解らないですけど、宜しくお願いします」
.........................
.........................
翌日..
「鳥居さん。今日も有難うございました!
お陰で懐かしい気持ちを味わえました」
「いや〰️、僕も少しぐらい、人の役に立たないと..」
「そんな..鳥居さんは、立派な方ですよ!」
「いや〰️..」
「あの..明日も神社に行きますか?」
「あっ、歩徒乃さん、僕、明日から法事で、少し実家に帰らないといけないんですよ..」
「あ..そうなんですね..
判りました。私、一人で出かけてみますね!
この時代の交通にも、大分、慣れてきましたし..」
「..そうですか..何か、申し訳ないですね..
あっ、良かったら、ジャギーさんに聞いてみましょうか?」
「えっ...アレ、いや、あの人は、ちょっと..」
「あぁ..ですよね..でも、僕以外で暇そうなのって、アレ、いや、ジャギーさん位だもんな..」
「いえ、鳥居さん、大丈夫です!
私、この時代に遊びに来た訳では無いので..
この時代の事をもっと知って..」
「あ!山下さんっていう、何やってるのかよく解らないオジサンなら大丈夫そうですよ!」
「え..」
「ちょっと、電話してみますよ!」
「...そうですか?」
プルルルルル、プルルルル、プルル
『なんや、鳥居君!この前の関神社の事*かいな!アンタ、あれはホンマに偶然、通りかかっただけやで!なんや、ワイに頼み事でもあるんかい!一回だけなら聞くで!それで、この前の事は、金輪際言いっこなしでどうや?!』
「あ、あの、まだ、何も言ってないんですけど..あっ、じゃあ、明日、知り合いの女性を神社に案内してあげてもらえませんか?」
『お、おお、そんな事でええんか..
ワイ、ゆすられるんやないかと構えとったんやけどな』
「あ、あの、一体、何の話なんですか?」
『まあ、ええわ、明日、ケジメつけたるさかい』
「あ..はい、よく解らないですけど、宜しくお願いします」
.........................
.........................
翌日..

「こちらが山下さんのお気に入りの神社なんですね?」
「そうや、アンタも気に入るで!
メチャ静かでええ神社や」

「本当ですね、静かだなぁ」
「そうやろ?」

「では、早速、手水舎で浄めましょうか」

「せやな」

「本当に、山下さんの仰る通りの静かさですねぇ」

「せやろ?ワイはここで己と向き合ってるんや」

「へえ..素晴らしいですねぇ..」

「では、ご挨拶を」
「せやな」

「お邪魔しとります!宜しゅうお願いします!」
「お邪魔いたします。宜しくお願い致します」

「何時間でも、いられそうな場所ですねぇ..」
「せやなぁ..」
「あちらに行ってみましょう」



「どちらも綺麗にされてますねぇ..」
「ここは、いつも、綺麗やで....お!」

↑↑↑↑
「おお!久しぶりやんか!やっとる?」
「あ、山下さん!ご無沙汰してます!」
「頑張ってよ!」
「有難うごさいます!」
「おお!久しぶりやんか!やっとる?」
「あ、山下さん!ご無沙汰してます!」
「頑張ってよ!」
「有難うごさいます!」

「顔馴染みなんですね」
「まあな、しょっちゅう来とるからな」
「あの、今日は貴重なお時間を私の為に使って頂いて、有難うございます」
「いや、礼を言うのはワイのほうやで。
アンタみたいな若い娘と出かける事なんか、めったにないからなぁ..」
「あ、あ、はい..あ、あの、山下さんは、どうしてこの神社に来るようになったんですか?」
「あ、ワイ、王子神社の中にある関神社に通っとるんよ。そいで、近くの神社も行ってみよかって、ここを見つけたんや」
「そうなんですか。じゃあ、今日、そちらの関神社にもお邪魔しましょうか?」

「え?ア、アカン!それはアカンよ!」
「え、どうしてですか?」
「そ、そ、そ、そ、それはアンタ、あそこに行く時は一人で集中したいんや!」
「ああ、そうなんですね...
判ります、その気持ち」
「え?」
「特別な神社なんですよね?」
「あ、ああ、まあ、そうやな..」
「そうですか..判ります。
他の方達も、疲れた時とか、困った時に、お気に入りの神社に寄って、気持ちの整理が出来ればいいですよね」
「あ、あぁ、せやな..」
「その為に、なるべく多くの神社を未来に残さなければいけませんね!」
「あ、あぁ..アンタ..なんか..立派やなぁ」
「えっ?あ、すみません..つい」
「いや、ええと思うで!」

「すみません、ちょっと、恥ずかしいですね..あの、因みに山下さんは、なんで、関神社に通いだしたんですか?」
「えっ?そ、そ、そ、それはやな、あっ!着信や!もしもし?なにぃ!そりゃ、大変やないか!すぐ戻るわ!」
「どうしました?」
「悪いなぁ、急な用事や。今日はここまででええかいなぁ」
「あ、はい」
「すまんなぁ..車で東京駅まで送るさかい」
「あ、いや、私、もう少し、ここに残ってこれからの事を考えてみますね」
「そうかぁ、悪いなぁ..気いつけて帰るんやで」
「はい。今日は有難うございました!」
「ほんじゃね!」


「静かで、落ちつきますねぇ..」
【つづく】
《よいこのみんなへ》
はなしが、よくわからない、おともだちは《ミックジャギーの神社探訪》【27】をよんでね!とっても、たのしいおはなしですよ!

『木は芸術ですね』
撮影.歩徒乃歌美
*『ミックジャギーの神社探訪』【27】を読んでね!
撮影.歩徒乃歌美
*『ミックジャギーの神社探訪』【27】を読んでね!
すてき
投稿者のプロフィール
鳥居クグルの神社日記18投稿
【『ミックジャギー』と共に神社巡りをしている『鳥居クグル』の探訪記です。👋🌝】 【『ミックジャギーの神社探訪』と話が繋がっているので、一緒に読めば2倍楽しい! ちょっとSF風のお話もあったりし...もっと読む
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