曹洞宗
妙清寺のお参りの記録一覧
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東京都文京区白山5-33-15に位置する醫王山妙清寺は、曹洞宗に属する寺院で、大本山は永平寺と総持寺です。本尊として薬師如来を祀り、「鶏声が窪の薬師寺」として古くから名高い存在です。現住職は34代目の青木崇弘氏が務めています。妙清寺の山号は「醫王山」で、薬師如来への祈願や護摩供養が行われることで知られています。
●妙清寺の歴史
妙清寺の開山は慶長11年(1606年)とされ、南翁玄舜により神田御弓町で創建されました。その後、明暦の大火により焼失し、区画整理の結果、現在の地である白山に移転しました。この地域では「薬師坂」と呼ばれる坂があり、寺院の名称とも密接に関わっています。現在の本堂は元文5年(1740年)に建立されたもので、薬師如来を祀る寺として信仰を集めています。
●妙清寺の建築と特徴
妙清寺には特徴的な建造物が多く存在します。門には「醫王山」と書かれた扁額が掲げられており、右柱には「病災除・方位除・諸願祈祷所」と記された札が掛けられています。薬師堂は崖を背に建てられており、堂内には「眼病全快者連名奉賽」の横額が掲げられています。また、堂前には水屋があり、文化7年(1810年)に建立された盥水石盤が残されています。
●「小石川區史」に見る妙清寺の縁起
「小石川區史」によると、妙清寺は実質的には第二世明嚴和尚が開創したとされています。境内はかつて千三十三坪の広さがあり、門前には町屋が並んでいました。さらに、この寺院には江戸時代の学者・屋代弘賢の墓があり、東京都の史跡に指定されています。
●「東京名所図会」に記された妙清寺の姿
「東京名所図会」によると、妙清寺の薬師堂は土蔵造りで、木造部分を増築して使用されていました。堂の前には賽銭箱が設置され、毎月28日には護摩が修され、多くの参詣者が訪れていました。また、寺内には「妙清湯」という眼病に効能があるとされる温泉が存在しており、その広告も掲げられていたと記録されています。
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