ぜしょういん|臨済宗妙心寺派|天長山
アカウント登録もしくはログインして下さい。
是照院のお参りの記録一覧

是照院(ぜしょういん)は、東京都文京区白山に位置する臨済宗妙心寺派の寺院です。山号は「天長山」。本尊は釈迦牟尼仏で、平林寺を本山としています。創建から数百年の歴史を持ち、地域に根付いた文化遺産として親しまれています。
● 創建とその背景
是照院は1644年(正保元年)、平林寺第8世住職の石院祖蘊禅師を開山に迎え、酒井友俊が父の酒井友完の菩提を弔うために建立しました。友完は開基として名を刻み、石院祖蘊の隠居寺としても機能しました。その後、第6世住職江天義北和尚が高崎城主松平輝貞(大河内家)の援助を受けて再興を果たし、寺の基盤を築きました。
● 享保の火災と復興の物語
享保年間に小石川戸崎町一帯を襲った火災によって是照院も焼失しましたが、松平輝貞の支援により再建されました。この復興により、是照院は松平家の菩提寺となり、平林寺の江戸出張所としての役割を果たすようになりました。
是照院にまつわるエピソード
● 定朝作の観音像と中慈徳庵
寺院内には、宝暦3年(1753年)に建立された中慈徳庵があり、ここに安置されている観世音菩薩像は平安時代の名工・定朝の作とされています。この観音像は、訪れる人々に深い敬意と感銘を与えるものです。
● 三遊亭圓朝との意外な関係
是照院第15世住職永泉玄昌は、落語家・三遊亭圓朝の異父兄であるという興味深い縁があります。永泉玄昌の実母が初代橘屋圓太郎と再婚したことで、この関係が生まれました。
● 坐禅会と静寂の時間
是照院では、毎週土曜日の夕方に坐禅会を開催しています。
東京都のおすすめ3選🎎
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
7
0