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あんかんじ|真宗大谷派天皇山

安閑寺のお参りの記録一覧
東京都 白山駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2025年01月19日(日)
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安閑寺(あんかんじ)は、東京都文京区白山に位置する真宗大谷派の寺院です。山号は「天皇山」と号し、本尊として阿弥陀如来像を安置しています。寺名は安閑天皇に由来し、深い歴史を持つ寺院として知られています。

● 安閑寺の創建と起源
安閑寺の起源は推古天皇2年(594年)に遡ります。大連大友金村の子・金枝が安閑天皇の霊を祀るため出家し、釈珍識と号して創建しました。当初は大阪府石川郡に建立され、その後、天平年間(729年~749年)に高屋(現在の大阪府羽曳野市)へ移転して「天皇山安閑寺」と称しました。

● 安閑寺の江戸移転と中興
建武年間(1334年~1336年)の兵火により堂宇を失った安閑寺は、三河国宝飯郡(現・愛知県)へ移転。その後、天正年間(1573年~1592年)に第37世住職釈善徹が浄土真宗に改宗しました。慶長年間(1596年~1615年)には江戸に移り、正保2年(1645年)に現在の文京区白山に寺地を定めました。

● 安閑寺の特徴と名灸
江戸時代から名灸の施術で知られる安閑寺は、参拝者の病を癒す場所としても有名でした。現在もその歴史的背景を感じさせる雰囲気を保っています。

● 安閑寺の寺宝と墓所
安閑寺には阿弥陀如来像(本尊)や鐘などが寺宝として伝わります。また、境内には大相撲力士であった駒ヶ嶽國力の墓所があり、訪れる人々に歴史を物語っています。

● 安閑寺の異伝
寺の起源については、推古天皇の時代に金枝が出家し、安閑天皇の霊を祀ったことが始まりとされています。この異伝には、金枝が河内国石川郡に隠棲し、子の金麿とともに安閑天皇の陵を守護したという物語も含まれています。

安閑寺(東京都)
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