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圓乘寺ではいただけません
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圓乘寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年01月25日(月)
参拝:2021年1月吉日
江戸三十三観音霊場9番札所。文京区白山にある天台宗の寺院。正式名称は南縁山正徳院圓乗寺。本尊は釈迦牟尼如来。創建は天正年間(1573~1592年)と伝わる。「八百屋お七」の墓があることで知られる。
「八百屋お七」は、江戸前期に本郷の大きな八百屋に生まれ、1683年の天和の大火で焼け出され、親とともに正仙院という寺に避難する。そこで正仙院の寺小姓と恋仲に落ちるがその後店が再建され家族で寺を引き払う。ただお七は小姓への思いが募り、もう一度自宅が燃えれば寺で暮らせると思い自宅に放火、捕縛され火あぶりの刑になったという話。この話が有名になったのは、井原西鶴が『好色五人女』でお七を題材として取り上げたり、その後歌舞伎や浄瑠璃などの題材にもなったりしたことによる。当時としては、庶民が喜ぶセンセーショナルな大スキャンダルだったのでしょう。
圓乗寺は2019年に本堂をビルとして再建したため、観音様も照明が煌々と灯るビル1階玄関フロアに安置となっている。お七の墓は昔のまま。寺社仏閣巡りでビルに行くのは若干違和感はある。
参拝時は週末の午後で、他の参拝者はいなかった。
「八百屋お七」は、江戸前期に本郷の大きな八百屋に生まれ、1683年の天和の大火で焼け出され、親とともに正仙院という寺に避難する。そこで正仙院の寺小姓と恋仲に落ちるがその後店が再建され家族で寺を引き払う。ただお七は小姓への思いが募り、もう一度自宅が燃えれば寺で暮らせると思い自宅に放火、捕縛され火あぶりの刑になったという話。この話が有名になったのは、井原西鶴が『好色五人女』でお七を題材として取り上げたり、その後歌舞伎や浄瑠璃などの題材にもなったりしたことによる。当時としては、庶民が喜ぶセンセーショナルな大スキャンダルだったのでしょう。
圓乗寺は2019年に本堂をビルとして再建したため、観音様も照明が煌々と灯るビル1階玄関フロアに安置となっている。お七の墓は昔のまま。寺社仏閣巡りでビルに行くのは若干違和感はある。
参拝時は週末の午後で、他の参拝者はいなかった。
都営三田線・白山駅のほど近く、白山下交差点から浄心寺坂を50mほど上がったところにある。
寺標にはすぐ気づくが、その先に寺院がある感じがしない。
寺標にはすぐ気づくが、その先に寺院がある感じがしない。
小道に入って行くと、本堂らしき建物はなく、代わりにビルの壁に寺院名が記されていることに気づく。
ビル1階の自動ドアを入ると観音様が。
ビル入口前の地蔵像。
地蔵像の奥に「八百屋お七」の墓がある。
すてき
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惣一郎1269投稿
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