おおまとのつのてんじんじゃ
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大麻止乃豆乃天神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年02月26日(土)
参拝:2020年12月吉日
【武蔵國 式内社巡り】
大麻止乃豆乃天神社(おおまとのつの・てんじんしゃ / おおまとのつの・あまつかみのやしろ)は東京都稲城市大丸にある神社。式内論社で、旧社格は郷社。祭神は櫛真智命(くしまち)。
創建やその後の歴史は不詳。『式内社報告書』によると、平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 多磨郡 大麻止乃豆乃天神社 小」が当社であるとしているが、武蔵御嶽神社(東京都青梅市)も論社となっている。明治に入り、郷社に列した。
当社は、JR南武線・南多摩駅の南東500mの多摩丘陵中部の北辺の傾斜地にある。平地にある境内入口付近は住宅街で入口の両側は寺院。境内裏山は現在は大丸谷山、かつては城山と呼ばれ、中世には大丸城という山城が築かれた。北側にある境内入口から南に向かって徐々に階段を登って行くと、やや高い場所に境内地が広がる。社殿周りはさほど広くはなく、社殿もこぢんまりしていて、旧郷社格にしては小さめ。
今回は、武蔵國の式内社であることから参拝することに。参拝時は週末の午前中で、自分以外には参拝者はいなかった。
境内北端入口。左側の黒い石碑が<社号標>。
南向きの階段を登って行く。
階段を上がったところにある<鳥居>。
階段の途中から前方を見上げる。階段両側にある新しい<狛犬>。
階段途中の踊り場右側にある<手水舎>。
階段を登り切ったと思ったら広い空間に出て、社殿がさらに上段に見える。(^_^;)
階段下左側の<狛犬>。これは年代物かな。子供の獅子が背中に載っている珍しいタイプ。(o^―^o)
階段下右側の<狛犬>。良い味を出している。
階段を登り切って<拝殿>全景。屋根や躯体からすると、まだ新しそう。
<拝殿>正面。扁額はなし。ちょっとした彫刻入り。
拝殿に向かって左手に境内が広がる。樹木にすっぽり覆われたような空間。
写真左側の合社殿は<白山神社>、<神明神社>、<稲荷神社>、写真右側は<津島神社>。
2つの建物の間にある<稲荷神社>。
津島神社の前から、<社殿>全景。拝殿と本殿が一体型になっている。
こちらは<秋葉神社>。
表札のない境内社。
<社殿>全景。北向きの拝殿は珍しいかも。
帰り途中、鳥居のところから見える景色。
社務所は無人だが、境内はきれいにされていて、社名入りの幟が立っていたりと親しみやすい。
現在は東京都中野区の神明氷川神社が兼務されており、そちらで御朱印を拝受できる。(^▽^)/
現在は東京都中野区の神明氷川神社が兼務されており、そちらで御朱印を拝受できる。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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