真言宗豊山派慈眼山
観音寺のお参りの記録一覧
慈眼山 観音寺 卍 〜・御朱印あり・〜
◆武相観音霊場 第 7番
多摩川観音霊場 第12番
多摩八十八ヶ所霊場 第16番
多摩十三仏霊場 第 5番
(旧)京王観音霊場 第23番
創建は、建久三年(1192年)後鳥羽天皇の御代、唐僧が聖観世音菩薩を草庵に安置したのがはじまり。
古くは『関戸観音堂』と云われ観音さまのお寺として信仰を集める。
毎年5月16日は、関戸合戦(元弘三年・1333年)のご供養をおこなう。
また、高幡不動尊所蔵の「高幡不動本尊像内文書(国重)」には、暦応二年(1339年)観音寺宛の手紙があり、往時を偲ぶ貴重な資料となる。
本堂前には、本尊せきど観音の写しである「なで観音」と、涅槃寂静のお姿の「やすらぎ地蔵」が安置される。
~せきど観音~
慈眼山(じげんさん)
唐仏院(とうぶついん)
観音寺(かんのんじ)
★鎌倉街道上道散策(府中市〜多摩市)6
【散策ルート】
府中本町駅〜①高安寺〜②鎌倉街道標柱〜③分梅碑〜④光明院〜⑤天王宮八雲神社〜⑥分倍河原古戦場跡〜⑦法音寺〜⑧御嶽神社〜⑨中河原の渡し〜⑩関戸古戦場跡〜⑪関戸観音寺〜聖蹟桜ヶ丘駅
多摩川の関戸橋を渡った先には大栗川があり、その大栗橋を渡り右手の側道を暫く歩くと地蔵堂みたいな祠が見えてきます。
⑩関戸古戦場跡
鎌倉幕府軍はついに分倍河原まで後退し最終決戦に挑むも大敗します。勝利した新田義貞軍は、更に鎌倉へ進軍するため多摩川を渡ります。
退却していた北条泰家軍はこの関戸の霞ノ関周辺で体勢を整えようとするものの、鎌倉へ逃げ帰る為だけの戦いになったのが関戸の戦いです。
関戸で勝利を収めた新田軍は勢いに乗り6日後に鎌倉を征圧しました。
その後は武蔵野合い戦(1352年)、永享の乱(1438年)、明応3年(1494年)の戦いなど多くの軍勢が往来し長い間要害の地として幾多の戦乱が起きています。
暫くそのまま南下すると観音寺入口の看板が見えてきます。そこを右折し上っていくと右手石段の上にお寺が現れました。
⑪関戸観音寺
観音寺は多摩市関戸にある真言宗豊山派寺院で、慈限山と号します。創建年代等は不詳ながら、天保年間(1830-1844)には堂宇の修理がなされたといいます。
寺の近くを通る旧鎌倉街道沿いは「関戸古戦場跡」と云われます。鎌倉街道を敗走する北条泰家軍を新田義貞軍が追撃します。泰家を逃がす為に幕府方の横溝八郎や阿保入道父子らの忠臣が関戸の地に踏みとどまって防衛戦を試みるも敗北を喫しました。
北条軍敗北の地で関戸の戦場に近いこともあり、観音寺では関戸合戦有縁無縁精霊・阿保入道父子精霊・横溝八郎朝臣精霊の位牌を大切にお祀りしている。
関戸観音寺から聖蹟桜ヶ丘駅を目指しますが、途中に全国の地酒を陳列販売している酒屋を発見!ちょっと覗いて見ました。凄い種類と数にびっくりしました。
15分程で聖蹟桜ヶ丘駅に到着しました。
府中市、国分寺市は住環境が整備され緑が多く住みやすさ抜群と感じました。
⑩関戸古戦場跡
周辺風景
⑩関戸古戦場跡
地蔵堂と標柱
⑩関戸古戦場跡
標柱
⑩関戸古戦場跡
周辺風景
⑪関戸観音寺
石段と本堂
⑪関戸観音寺
寺号標柱
⑪関戸観音寺
やすらぎ地蔵
⑪関戸観音寺
せきど観音
⑪関戸観音寺
南無大師遍照金剛像
⑪関戸観音寺
地蔵堂
⑪関戸観音寺
地蔵菩薩像
⑪関戸観音寺
閻魔大王像
⑪関戸観音寺
六観音像説明板
⑪関戸観音寺
六観音像
⑪関戸観音寺
本堂
⑪関戸観音寺
本堂
⑪関戸観音寺
樹木葬
⑪関戸観音寺
相澤父子墓標柱
⑪関戸観音寺
相澤父子墓説明柱
⑪関戸観音寺
御朱印
聖蹟桜ヶ丘駅
15札所から16札所の慈眼山観音寺迄 多摩市の丘陵地帯尾根歩きという感じ。
昭和十年代と違い令和の尾根は住宅地。昭和の高度成長期造られたちょっと贅沢っぽい一戸建て団地街。バス路線本数少ない。
いろは坂通りはバス通り。登る降りて観音寺。鎌倉街道から少し引っ込んだお寺。
真言宗豊山派。
稲荷山公園 古墳らしい。
山の上 東京電力の架線。
大通り沿いに喫茶店あり。
この辺り見晴台みたいになっていた場所に特別郵便局。今日キャシュコーナーのみ。
観音寺裏から入ってしまった。
関戸観音というらしい。大師さまの像。
こちらが正面玄関
此処も多摩川三十三観音巡りとダブって居ます。御府内八十八とはダブっていないので初めましてです。
相澤五流さんのお墓あり。
京王線聖蹟桜ヶ丘駅下車。徒歩15分。
多摩川三十四観音霊場第12番札所の真言宗寺院。ご本尊は聖観世音菩薩です。
1192年の創建で古くから「関戸の観音様」と親しまれています。
また、この地域は「関戸の合戦」で亡くなった幕府北条軍と討幕新田軍の供養祭が5月に行われます。
「せきど観音」と呼ばれる「なで観音」。
ユーモラスな観音様です。
本堂です。
本堂のお隣には閻魔様です。
庫裏の前庭には小さな観音様がいらっしゃいました。
武相卯年観音霊場シリーズ その44
京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」より車で約5分。第7番札所の真言宗寺院。ご本尊は聖観世音菩薩です。
1192年、唐僧が聖観世音菩薩を草庵に安置したのが始まりと言われています。
この辺りは、鎌倉幕府が滅亡するきっかけとなった新田義貞と鎌倉幕府との「関戸の戦い」の歴史の場所でもあります。
17時近くになり、最後の観音堂へ入ってお参りすることができました。
このシリーズも残り3ヶ寺となりました。
本堂です。
本堂前の「せきど観音」。まるでゆるキャラに出てきそうです。
本堂のお隣には閻魔大王様が鎮座されていました。
地蔵菩薩です。
寺務所前の小さな庭園。かわいい地蔵様があちらこちらにいました。
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