杉山神社のお参りの記録(1回目)
東京都成瀬駅

多くの杉山神社のうちの一社。謎が多い神社ですが、何とか全社参拝したい。旗本高木伊勢守の一族が、下屋敷内に奉斎し再建されたとされ、実際の創建の詳細は不詳です。この高木伊勢守とはおそらく大目付を歴任し、道中奉行を兼任した高木伊勢守守久の事だろうと思う。5000石の大身旗本でしたので、下屋敷があってもおかしくない身分です。三河以来の譜代で近江国甲賀や山城国知行地を有しており、上屋敷は神田小川町と推定されています。川崎の六郷にも陣屋があったので相当な身分であったと推察されます。駐車場はないので境内に停めての参拝。小さい神社でしたので時間は要しませんでした。次に参拝する西田杉山神社と対となるので、合わせて参拝をお勧めします。