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さいきょうじ

西教寺のお参りの記録(1回目)
東京都東大前駅

投稿日:2025年01月18日(土)
参拝:2025年1月吉日
西教寺(さいきょうじ)は、東京都文京区向丘にある浄土真宗本願寺派のお寺です。山号は「涅槃山」(ねはんざん)、本尊は阿弥陀如来で、東京大学農学部キャンパスの隣、旧中山道本郷追分の近くに位置します。周囲には根津神社などの名所もあります。

● 西教寺の歴史
西教寺の起源は、常州那珂郡村松(現在の茨城県東海村)で親鸞聖人の門人・村松行武が一宇を建立したことに遡ります。その後、寛永7年(1630年)に了賢が江戸・湯島三組町に一寺を設け、明暦3年(1657年)の火災を経て、現在の文京区向丘に移転しました。境内の建物は関東大震災や戦災を免れ、江戸時代や明治時代の貴重な木造建築を今に伝えています。

● 境内の特徴
西教寺の境内には、文京区保護樹木に指定されているスダジイが立ち、その脇には大谷光真門主がお手植えされた白木蓮があります。境内には江戸時代からの建築物が残り、鐘楼や表門、本堂、書院などが訪れる人々を迎えます。

● 表門(赤門)の歴史
西教寺の表門は「赤門」として知られ、文京区指定有形文化財に登録されています。この門は江戸時代に11代将軍徳川家斉の娘・喜代姫が姫路藩酒井家に嫁ぐ際、江戸上屋敷内に建てられたもので、明治初期に酒井家から譲られ、西教寺へ移築されました。現在もその貴重な建築美を伝えています。

● 坊主亀の碑
本堂前には「坊主亀」の碑があります。これは、明治初期に加賀鳶と町火消しの喧嘩が起こった際、中川亀吉が頭を丸めて和睦を図った出来事を記念して建てられたものです。この碑は当時の地域の歴史や文化を物語っています。

● 文化財としての価値
西教寺は、文京区内でも貴重な歴史的建造物を多数擁する寺院です。朱塗りの表門や本堂、書院などはその代表例です。
西教寺(東京都)
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すてき

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