ほんごうやくしどう
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本郷薬師堂の編集履歴
2023年03月11日 19時11分
ご由緒
本郷薬師堂は、清賢法印が寛永14年(1636)中興した富元山真光寺の境内に寛永10年(1670)建立したといいます。
深く信仰を集め、縁日も賑やかであったといいますが、第二次世界大戦で焼失、真光寺は世田谷区へ移転しています。
編集前:この地は、富元山真光寺(戦災にあい世田谷に移転)の境内であった。伝えによれば、寛文十年(一六七〇)ここに薬師堂が建立された。
当時御府内に奇病猖獗し、病にたおれる者数知れず出たためこの薬師像に祈願して病気が治まったといわれている。本来薬師如来は人間の病苦をいやし、苦悩を除く仏とされている。以来人々に深く信仰された。
「本郷夜市は著名なり。連夜商人露店を張る。毎月八日・十二日・二十二日は薬師の縁日なり。縁日の夜は、殊に雑踏を極むるなり・・・」
(新撰東京名所図会より)
本郷薬師の縁日の夜は、植木・雑貨・骨董などの店が並び、飲食店もでて大へん賑やかであった。牛込神楽坂善国寺の毘沙門縁日と共に大変有名であった。御堂は戦災で焼失したが、昭和二十二年に改築され、さらに昭和五十三年に新築された。
(文京区教育委員会掲示より)
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