かしまじんじゃ
鹿島神社のお参りの記録一覧
仕事の合間に参拝。写真はスマホのバッテリーが切れた為、社殿が撮れなかった。
旧鹿骨村の鎮守。
御祭神ー武甕槌命、天照大御神ほか三神。
明治以前は五社神明社と称していた。これはこの鹿骨に移住してきた、五氏の氏神を祀ったことから、この名がついた。
『鹿骨』の地名は、その昔、茨城の鹿島、香取から奈良の春日に御分霊を勧請する為に神鹿と向かった際、この地で神鹿が病で倒れた為、弔ったひとからこの名がついたそうです。
例大祭、二年に一度
『鳥居クグルの神社日記』【11】
「東京タワー良かったなぁ..
鳥居さん、今日も付き合っていただいて、とても助かりました。有難うございました!」
「いえ、これくらい」
「私、東京タワーを見ると懐かしい気持ちになるんですよね..何故でしょう」
「僕もジャギーさんと、篠崎と鹿骨に行った時、妙に懐かしい気持ちになりましたよ」
「へえ..私も行ってみたいなぁ」
「あっ、僕もこの前、ジャギーさんと鹿島神宮に行ったんで、鹿骨の鹿島神社に行ってみたかったんですよ。歩徒乃さんがよければ、今から行きますか?」
「本当ですか?じゃあ、案内して頂けますか」
「はい。じゃあ、早速行きましょう!」
.................................
.................................
「鳥居さん。ここ..本当に歩いてるだけで、懐かしい気持ちになりますね..
私、この時代を知らないんですけど」
「..何故か懐かしいですよね..
こちらが鹿島神社ですね」
「あ、はい。鹿の像がありますね..私、鹿島神宮もまだ行った事ないんですよねぇ」
「鹿嶋はジャギーさんの地元なんですよ」
「えっ、アレ、いや、あの人、鹿嶋の人なんですか」
「はい。僕もアレ、いや、あの人に付き合って、何度か行きましたよ」
「そうですか..じゃあ鳥居さん、お邪魔しましょうか。失礼致します」
「あ、はい。失礼します」
「わぁ、綺麗な境内ですね」
「本当ですね」
「じゃあ、手水舎で浄めましょう」
「はい」
...............
「鳥居さん。この鹿、親子みたいですね」
「あ、そうですね」
「こんにちは〰️、お元気ですか?」
「えっ?この鹿も喋るんですか!」
「えっ?喋る訳ないじゃないですか、フフフ、アハハハハ」
「えっ、だって、神田明神の..」
「あの狛犬さんは特別ですよ~、アハハハハ、鳥居さんは本当に面白いですねぇ、フフフフ」
「あ、はぁ..」
「じゃあ、鳥居さん。冗談は終わりにして、真剣にお参りしましょう!」
「あ..はい」
「本日は、お参りさせて頂きまして、有難うございます!どうぞ宜しくお願い致します」
「宜しくお願いします」
「鳥居さん。静かで落ち着きますねぇ」
「あ、はい。篠崎浅間神社も良かったですけど、こちらもいいですね」
「後で、篠崎浅間神社にも行ってみましょうか」
「そうしましょう。
でも、鹿が神様の使いなんて、考えてみると面白いなぁ」
「そうですね。あ、鳥居さん、奈良の春日大社の鹿は鹿島神宮から歩いてきたと言われてるんですよ」
「えっ!本当ですか」
「はい。確か、その途中で倒れた神鹿を埋葬したのが、こちら『鹿骨』の地名の由来のはずなんですけど」
「えっ!途中で倒れてしまったんですか!
そうだよな、だって、相当な距離ですよ、鹿嶋と奈良って!」
「あ、あの、鳥居さん、神話なので..」
「いや、でも、距離が凄いですよ!」
「いや、あの、一応、一年かけて移動したと言われてるんですよ」
「そうなんですか..いや、でも、遠いよなぁ..いくら神様の使いでも、鹿にはキツイかなぁ..か弱い感じだもんなぁ」
「ちょっと、鳥居さん!( ・`ω・´)!
現代みたいな交通手段がなかった時代のファンタスティックなお話なんですよ!
そんな不粋な事を言ってはいけません!」
「あ...( ´;゚;∀;゚;)...はい」
......................
......................
「では、鳥居さん。そろそろ行きましょうか」
「は、はい!」
「どうも、お邪魔いたしました!」
「お邪魔しました」
.......................
....................
.................
..............
...........
........
.....
..
.
『オトウサン、モウ、シャベッテイイ?』
『ウン、イイヨ...
アノムスメ、ニンゲンニシテハ、ナカナカ、ワカッテルナ..』
【つづく】
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