浄土宗
霊山寺のお参りの記録一覧
東京都墨田区横川に位置する霊山寺(れいざんじ)は、浄土宗の寺院で、山号は「常在山」、院号は「二尊院」と称されます。この寺院の創建は、慶長6年(1601年)に遡り、徳川家康の命を受けた念蓮社専譽上人大超和尚によって駿河台に設立されました。広大な2万坪の土地を拝領し、当時の江戸における宗教活動の拠点となりました。
●歴史的変遷
霊山寺はその後、寛永3年(1626年)に本郷湯島へ移転し、さらには明暦の大火(1657年)の影響で浅草へと移ります。貞享3年(1686年)には光蓮社明譽遊安廓榮和尚の代に中興され、関東十八檀林の一つに数えられるようになりました。元禄2年(1689年)には現在の地に移転し、寺院の規模や信仰がさらに広がりました。
●信仰の中心
本寺の本尊は、釈迦如来と阿弥陀如来で、特に阿弥陀如来は、乱世即応大師の作と伝えられています。また、霊山寺は浄土宗の京都知恩院の末寺となります。
●塔頭と教育機関
かつて霊山寺には多くの塔頭が存在しましたが、現在は西棲院、良徳院、徳壽院、霊性院、龍興院が残っています。
都営バス「横川橋」バス停下車徒歩5分。
浄土宗寺院。ご本尊は釈迦如来・阿弥陀如来です。
1601年、大超により創建。明暦大火により浅草へ移りましたが、1689年に現在地に移転しました。
江戸時代には、僧侶の学校として、関東十八檀林の一つに数えられます。
大きな寺院ではありませんが、静かで厳かな雰囲気のある寺院です。
背後の建物が東京スカイツリー。
本所周辺には小さな寺院が点在していますが、スカイツリーのお膝元になっています。
本堂です。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
8
0