曹洞宗蟠龍山
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長慶寺のお参りの記録一覧
ひでどらごん
2024年10月13日(日)
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東京都江東区に位置する長慶寺は、曹洞宗に属する寺院で、蟠龍山天寿院と号します。この寺は、越後村上の霊樹山耕雲寺から勧請された一空全鎖大和尚を開山として、二世大事不安大和尚によって1660年に創建されました。その後、境内地が除地となったことから、徳山五兵衛重政が中興開基とされています。
●開創の背景
長慶寺は、古くから楠の老木が立ち並ぶ場所にあったことから、かつて「楠寺」とも呼ばれました。また、三代将軍・家光が鷹狩りの際に訪れたことがあり、その縁から残木を利用して寺院を建立したとも言われています。
●文化財と著名な人物
境内には、松尾芭蕉の句塚碑や宝井其角の墓、日本左衛門の墓などが存在し、文学や芸術に関する重要な遺産が集まっています。特に、芭蕉に関する文化財は、彼の門人たちによって建立され、江戸時代の文人たちの交流の場でもありました。
長慶寺には絹本着色釈迦十六善神像や絹本墨画淡彩虎十二態図など、江東区指定の文化財も所蔵されています。
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