げんくうじ|浄土宗|五台山
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
源空寺のお参りの記録一覧
ひでどらごん
2024年10月19日(土)
699投稿
源空寺は、東京都台東区に位置する浄土宗の寺院で、五台山文殊院と号します。この寺院の起源は天正18年(1590年)に遡り、浄土宗の僧・円誉道阿霊門和尚が湯島に草庵を結んだことに始まります。彼は木食草衣の生活を送りながら、専修念仏に励み、多くの信者を集めるようになりました。その名声は幕府にも届き、慶長9年(1604年)に徳川家康の命によって源空寺と名付けられ、寺地が与えられました。
●江戸幕府との関係
その後、源空寺は寛永11年(1634年)に家光から洪鐘を寄進されるなど、将軍家からの厚い信任を受けていました。しかし、明暦3年(1657年)の大火で類焼し、現在の地に移転することとなります。移転後も、源空寺は幾度もの火災や震災に見舞われましたが、再建を重ねてきました。
●境内の文化財と墓所
源空寺の境内には、いくつかの文化財や有名な墓所があります。特に伊能忠敬と高橋至時の墓は国の史跡に指定されており、彼らの業績は日本の地図製作において重要なものでした。また、幡随院長兵衛の墓もあり、江戸時代の英雄として知られています。
●銅鐘の歴史
源空寺の銅鐘は、寛永13年(1636年)に鋳造されたもので、徳川家光の寄進によるものです。この鐘はその美しい形と歴史的背景から、台東区の有形文化財に指定されています。
もっと読む
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
3
0