ふしみいなりじんじゃ
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楽しみ方伏見稲荷神社のお参りの記録一覧

先の方の投稿で御朱印がある写真を初めて見て、西荻窪通る時に途中下車して参拝しました。残念ながら御朱印は当日なかったです。

西荻窪駅北口を西へ向かうと商店街の通りに鳥居のある角が見えます。商店街の旗も西荻伏見通り商店会と書かれています。

鳥居正面から

道の突き当たり手前にありました。御朱印のケースは空でした。頒布日に当たらないとなかなか難しそうです。

神札はここから北のほうにある東伏見稲荷神社のものでした。

朝は曇り空のもと家を出ましたが、夜になって帰るころには地面がしっとり濡れていました。それでも傘を広げるほどの雨脚ではなく、なんとなく助かったような気持ちで空を仰ぎました。そんな今日、お稲荷さまにご挨拶へ向かいました。スーパーの出口から歩いて十秒もしない距離なのに、寄り道をするだけで気持ちが切り替わるのが不思議です。
帰りの電車は身動き一つ取れないほどの満員。押しつぶされるような圧迫感に耐えつつ、「とにかく改札の外に出たい」と願うばかりでした。ようやく改札を抜けた瞬間、肩から力がふっと抜け、ほっと息をついたのを覚えています。
朱色の祠の前に立つと普段は空っぽのことが多い御朱印入れに、今日は珍しく大量の御朱印が並んでいました。紙の触れ合う音まで聞こえてきそうで、なんとなく嬉しくなりました。ここが京都・伏見に鎮座する伏見稲荷大社から勧請された神社であることを改めて思い出し、昔の参拝の記憶がよみがえります。夜行バスで京都駅に到着し、早朝の空気を吸いながら電車に乗り換えて向かったあの日。鳥居をくぐったときの静けさ、澄んだ空気、朝日に照らされる境内——まだ人影もまばらで、あの時間は特別でした。
そのとき、修学旅行中と思しき学生さんに出会ったことも覚えています。どうやら道に迷ってしまったようで、独りで不安そうにしていました。声をかけようか迷ったほどです。
そんな思い出を胸に、今日の伏見稲荷大社のことを考えると、きっとものすごい数の参拝客であふれているのでしょう。鳥居の回廊はきっと絶え間なく人が行き交い、階段の上から眺める景色も人波で埋め尽くされているはずです。静寂の朝を知っているからこそ、今のにぎわいを想像すると、その対比がなんとも懐かしく、また少し恋しくも感じられました。




今年の五月以来となる久しぶりの遠出。旅の安全と旅程が滞りなく進むことを願い、お稲荷さまへ参拝しました。道中の無事を祈る気持ちはもちろんありますが、神様にお願いばかりしていては不十分です。自らできる範囲での工夫や準備もまた大切であり、それが信心の一端でもあると感じます。
今日の行程では、ほとんどの時間を電車の中で過ごすことになります。乗り換えの際には、つい急ぎ足になってしまう場面もあるでしょう。しかし、慌てて構内を走るのは避けるべきです。階段でのダッシュなどは転倒の危険を伴ううえ、他の乗客と接触して迷惑をかけてしまうおそれもあります。旅における「安全」は時間の余裕だけではなく、心のゆとりにも支えられるもの。
時間的には決して余裕があるとは言えませんが、焦らず、流れに身を任せて行動するよう心がけたいと思います。そうして落ち着いた足取りで進めば、きっと何らかのご加護があるはずです。無事に目的地へたどり着けたなら、それこそが神様への何よりの報告となるでしょう。



JR中央線西荻窪駅から歩いておよそ2〜3分、商店の立ち並ぶバス通りを少し進むと、通りの先に朱色の鳥居がふと目に入ります。それが伏見稲荷神社の入り口です。駅から近いとはいえ、喧騒からわずかに離れたその一角は、まるで小さな聖域のように静けさが漂っています。鳥居をくぐるとひっそりと鎮座するお稲荷さまの祠が現れます。規模は決して大きくはありませんが、朱塗りの鳥居や祠は丁寧に手入れされ、地域の方々の厚い信仰と温かなまなざしに守られていることがすぐに感じ取れます。お供え物が整えられ、清掃の行き届いた境内に立つと、日々この地を見守る神さまの存在を身近に感じます。
本日は、その小さなお社の前で静かに手を合わせ、一日を無事に過ごせるよう感謝と祈りを捧げました。駅前の賑わいからわずか数分で、こんなにも穏やかな空気に包まれる場所があるとは思いませんでした。西荻窪という街の懐の深さ、そしてそこに根づく信仰の温かさを感じるひとときとなりました。



御朱印はセルフのようですがありませんでした。

伏見稲荷神社は、東京都杉並区西荻北に鎮座しています。JR中央線西荻窪駅の快速上りホームから、鮮やかな朱色の鳥居が目に飛び込んできます。駅の喧騒を背に、電車から見えるその鳥居は、まるで都会の中の静かなオアシスを予感させるようです。
西荻窪駅の北口を出ると、活気あふれる西荻伏見通り商店街が参拝者を迎えます。この商店街を数分歩くと、ひときわ目を引く大きな朱色の鳥居が現れます。その大きさは人の背丈の2倍以上に見えます。それをくぐり数メートルで小ぶりの稲荷鳥居がみえます。細い柱に堂々とした反増が特徴的で、一見すると屋敷神のような親しみ深い雰囲気を持ちながらも、どこか荘厳な存在感を放っています。こちらの稲荷神社は京都の伏見稲荷から昭和26年に勧請されたもので、以来、商店街とともに地域の歴史を刻んできました。地元の人々にとって、この神社は信仰の場であると同時に、地域のシンボルとして親しまれています。
複数の石を組み合わせたような独特の構造をした拝殿が目を引きます。風化した石の表面には、長い年月を経た重厚な歴史が感じられます。それでいて、周囲は整理されていて、毎日欠かさず丁寧に掃除されているのが分かり、清潔感が保たれています。参拝者が訪れるたびに、地元商店街の方々の手入れの行き届いた様子が伝わってくるようです。隅々まで清められた空間は、心を落ち着け、日常の喧騒を忘れさせるひとときを提供してくれます。
御朱印は、透明なプラスチックケースが設置されていて拝受可能なようですが、訪れた際には残念ながら残部がなく、授与を断念せざるを得ませんでした。
神社の立地もまた、訪れやすさに一役買っています。スーパーマーケットの西友西荻窪店の出口と直結しており、買い物ついでに立ち寄ることも可能です。便利なアクセスではありますが、参拝後の帰途には、伏見稲荷神社の創建から現在に至るまで深く関わってきた西荻伏見通り商店街を通ることをおすすめします。商店街には、地元の人々が営む庶民的な店舗やカフェが立ち並び、どこか懐かしく温かい雰囲気が漂っています。参拝の余韻に浸りながら、街の歴史や文化に触れることで、より一層この地域の魅力が感じられるでしょう。
伏見稲荷神社は、都会の喧騒の中にありながら、心を落ち着ける神聖な空間を提供してくれる場所です。商店街と共にあるその存在は、地域の人々の暮らしに根ざし、訪れる人々に穏やかなひとときを与えてくれます。次に西荻窪を訪れる際も、ぜひこの神社に立ち寄り、その歴史と静けさを体感したいと思います。




西荻窪の中心部、いつも朱色の鳥居の前を通り過ぎていたけど、鳥居をくぐって駅に向かって歩いてみるとこんなに小さな神社が。西荻窪のパワースポットですね。

小さな祠が。

商店街の守護神らしい。



商店街ではなかなか見ない大きな朱色の鳥居が見えます。
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