しょうあんいなりじんじゃ
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楽しみ方松庵稲荷神社のお参りの記録一覧

東京都杉並区松庵に鎮座する西高井戸松庵稲荷神社。この日は夕暮れが近づく時間帯で、空は薄い雲が浮かぶ青空が広がっていました。
鮮やかな朱色の鳥居が放つ視覚効果は抜群。その色合いは新しく塗り直されたかのように鮮やかで、伝統的な木造の社殿と相まって、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。屋根には緑青がかった銅板が使われ、年月を経た風合いが歴史の重みを感じさせました。周辺には大きな木々が立ち並び、都会の喧騒から切り離された静寂が広がっていました。
社殿の前には、赤い布で丁寧に飾られた狛犬の像が左右に鎮座しています。一方の狛犬は口を開き、もう一方は閉じており、伝統的な「阿吽(あうん)」の形を成していました。布の色は鮮やかで、参拝者による感謝や祈りの象徴として大切にされている様子が伺えました。
境内の由緒書によると、江戸時代初期の混乱期に地域の守り神として建立された可能性が高いそうです。その後、長い年月を経て地域住民に愛され、守られてきたことが、石碑や古木に刻まれた苔や傷から伝わってきました。
社殿の内部を覗くと、小さな鈴や色とりどりの布が吊るされ、祭壇にはお供え物が丁寧に並べられているのが見えました。この神社が地域の人々にとって特別な存在であることが、こうした細やかな手入れから伝わってきます。また、境内の隅には古い石灯籠が置かれ、苔むした表面には風化の跡が残っており、数百年にわたる歴史を静かに語りかけているようでした。
参拝を終え、境内を後にする際には、心が清らかになったような感覚が残りました。現代的な建物に囲まれながらも、この神社は自然と調和し、訪れる人々に安らぎを与えてくれる場所です。次に訪れる機会があれば、季節の変化とともにどのような表情を見せてくれるのか、楽しみに思います。




境内末社。

手水舎。


神楽殿

境内設置の消火器。

使用期限が切れていた。万が一、出火の際に使おうと思っても、火を消す効果が十分に発揮できない恐れがある。どれだけの大火であっても火種は小さなもの。初期消火の重要性を認識して欲しい。

上空は航空機の通り道。不敬だとは言いません😂 羽田着陸の旅客機や米軍機が多い模様。


最寄バス停「松庵稲荷」

社務所は正月のみ開いている模様。

杉並区松庵に町名変更される前の歴史がここに

投稿が遅くなりましたが…
年に2、3回お参りに行っている松庵稲荷神社さんへ。
こちらは、下高井戸八幡神社さんの兼務社の一つです。
1/1〜1/3のみ社務所が開いていて、御朱印含め授与品を頂けるようになっていましたが、三が日には参拝に行けず、下高井戸八幡神社さんで頂きました。
いつものように左手のキツネさんのミイラが祀られた末社の説明書を読み、お参りさせて頂きました。
隣接はしていませんが、すぐ近くにある旧円光寺さんの供養塔にも寄らせて頂いたので、今回も写真を載せました。松庵稲荷神社さんは、旧円光寺さんの境内にあった末社です。

下高井戸八幡神社さんにて頂きました。













こちらへも🙏



下高井戸浜田山八幡神社兼務社巡り2社目
五日市街道沿いに鎮座しており、創建年不祥ですが明治維新の際廃寺となった円光寺の境内のありました。この円光寺の廃寺が後の悲しい話に繋がります。事前に調べて伺いましたが、親狐の話が可哀そうで、本社よりこちらの方により力を入れて参拝しました。神社前にバス停があり、通る人もこの末社にお参りする人がちらほらいました。

神社入り口左手の庚申塔

元禄三年(1690)元禄六年(1693)建立の庚申塔


昭和十年(1935)奉納の一の鳥居


社号標

手水舎

明治廿六年(1893)奉納の手水鉢


境内社鳥居

境内社 狐のミイラを祀った小祠 『昔、当社の西側に円光寺という寺があり、そのそばの大きな築山に狐が穴を掘って子狐を育てていた。しかし明治30年ごろ、円光寺が廃寺となり、築山を取り去ることとなった。そのため親狐は子狐と別れなければならなくなり、その悲しみのあまり前足を加えたままの姿で拝殿の床下から発見された。そこで昭和9年に西高井戸・松庵稲荷神社を合祀するにあたり、本殿を造営し、さらに昭和36年末社を建て、古来からお稲荷様のお使い姫として言い伝えられているこの狐を祀るようになったといわれている。
現在このミイラは鳥居をくぐって左手にあるほこらに安置されている。ミイラは前足を口にくわえた状態のまま真綿の上に置かれているが、その姿を見ることはできない』(ウィキペディアより)

由来が記されています

眷属の狐


明治廿六年(1893)奉納の眷属の狐



ニの鳥居

灯籠


拝殿

扁額

本殿




この日は大雪の予報の中予定通りに、下高井戸八幡神社と兼務4社を巡ろうとその1社目。松庵と言うお医者様が建てられた土地の鎮守様。
⛩️を入ったすぐ左、大切にされてる事が分かる稲荷社にある額を読むと、ある意味神社の本質も伺えて興味深い…🤔

社号碑

御由緒

お参りします

境内入ってすぐ左手のお稲荷様

主祭神のそれとは意味合いが全く違います…

大切にされてます

扁額、いい風合い

彫刻も立派

拝殿

本殿

埋もれてます。

東京都杉並区松庵に鎮座する西高井戸松庵稲荷神社は、静かな住宅街の中にありながら、古き良き神社の風情を今に伝えています。最寄り駅はJR中央本線の吉祥寺駅から徒歩で約20分、西荻窪駅からは徒歩10分ほど。両駅からバスも出ており、「松庵稲荷」バス停で下車すればすぐ目の前に社頭が現れます。五日市街道に面しているため比較的わかりやすい立地ですが、境内に足を踏み入れると街道の賑わいを忘れさせる静謐な空気に包まれます。
境内は左右で印象が異なります。右手側には鳥居と社殿が並び、社殿を包み込むように樹木が生い茂り、長い年月を経てきた神域の重みを感じさせます。一方で左手側には社務所や神楽殿があり、こちらは開放的で親しみやすい印象。地域の人々が祭礼や行事に集う場としての役割を担っていることがうかがえます。
御祭神は受持命(うけもちのみこと)。五穀豊穣や食物を司る神であり、食生活と深い縁を持つことから、地域の人々にとって日常の暮らしを支えてくださる存在とされています。杉並区の公式サイトによれば、神社の創建は万治年間(17世紀半ば)にまで遡り、「松庵」という名の医師が開いたと伝えられています。医師が創祀に関わったという点は、健康や食といった人々の生活基盤に結びつく信仰を物語るようで大変興味深いところです。
さらに境内には、訪れる人の関心を引く特別な存在があります。拝殿の手前左側に位置する境内末社には、狐のミイラが安置されています。狐は稲荷神の眷属として広く知られていますが、実際にミイラが祀られている例は珍しく、地元では古くから語り継がれる信仰の象徴といえるでしょう。
地域に根ざしつつ、歴史と伝承を今に伝える西高井戸松庵稲荷神社。杉並の街を歩きながらふと立ち寄ると、都市の喧騒の中にありながら、時を超えた静けさと深い信仰心に触れることができます。


この松庵稲荷神社は、下高井戸八幡神社の兼務社で、全部で四か所兼務されている神社のうちの一つですが、現在、下高井戸八幡神社において、9月19日まで【たかいどごしゃもうで〜地域の神社の御朱印巡り〜】をやられています。
御朱印は、全て下高井戸八幡神社にて頂けます。宮司さんがいらっしゃる時は、書き入れて頂けますが、兼務社も多く、とてもお忙しくされているので、ご不在の時は、書き置きが用意されています。書き置きは、印刷されたものではなく(印刷の書き置きが、最近多いが…)、全て一枚一枚書かれています。
今回、タイミング良く、宮司さんがいらっしゃるときで、書き入れていただけました。
昨年も5社をお参りしていますが、せっかくの企画なので、改めてお参りして来ました。
前置きが長くなりましたが、三カ所目のこちら、松庵稲荷神社へ。
ここで、印象に残っているのは、鳥居入って右手のお狐さまのミイラが祀られているお稲荷様。木板に書かれた言い伝えの話を読むと、本当のことだろうと、思わざるには言えません…。秋は境内に銀杏が絨毯のように落ちて雰囲気のある神社です。

高井戸五社詣限定御朱印です







狐さまのミイラが祀られています


狐さまのミイラのお話






西荻窪駅から徒歩10分ほど。下高井戸浜田山八幡神社と兼務だそうで社務所はありますが無人です。御朱印の拝受は下高井戸浜田山八幡神社で。境内はきれいに管理されています。


五日市街道沿いにあります。松庵稲荷バス停前。


手水舎。水は出ません。








一の鳥居脇の末社殿。

言い伝えられている「お稲荷様のお使い姫」の親狐のミイラが安置され祀られているそうです。


江戸・元禄期の庚申塔
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