しょうあんいなりじんじゃ
松庵稲荷神社のお参りの記録一覧
下高井戸浜田山八幡神社兼務社巡り2社目
五日市街道沿いに鎮座しており、創建年不祥ですが明治維新の際廃寺となった円光寺の境内のありました。この円光寺の廃寺が後の悲しい話に繋がります。事前に調べて伺いましたが、親狐の話が可哀そうで、本社よりこちらの方により力を入れて参拝しました。神社前にバス停があり、通る人もこの末社にお参りする人がちらほらいました。
神社入り口左手の庚申塔
元禄三年(1690)元禄六年(1693)建立の庚申塔
昭和十年(1935)奉納の一の鳥居
社号標
手水舎
明治廿六年(1893)奉納の手水鉢
境内社鳥居
境内社 狐のミイラを祀った小祠 『昔、当社の西側に円光寺という寺があり、そのそばの大きな築山に狐が穴を掘って子狐を育てていた。しかし明治30年ごろ、円光寺が廃寺となり、築山を取り去ることとなった。そのため親狐は子狐と別れなければならなくなり、その悲しみのあまり前足を加えたままの姿で拝殿の床下から発見された。そこで昭和9年に西高井戸・松庵稲荷神社を合祀するにあたり、本殿を造営し、さらに昭和36年末社を建て、古来からお稲荷様のお使い姫として言い伝えられているこの狐を祀るようになったといわれている。
現在このミイラは鳥居をくぐって左手にあるほこらに安置されている。ミイラは前足を口にくわえた状態のまま真綿の上に置かれているが、その姿を見ることはできない』(ウィキペディアより)
由来が記されています
眷属の狐
明治廿六年(1893)奉納の眷属の狐
ニの鳥居
灯籠
拝殿
扁額
本殿
この日は大雪の予報の中予定通りに、下高井戸八幡神社と兼務4社を巡ろうとその1社目。松庵と言うお医者様が建てられた土地の鎮守様。
⛩️を入ったすぐ左、大切にされてる事が分かる稲荷社にある額を読むと、ある意味神社の本質も伺えて興味深い…🤔
社号碑
御由緒
お参りします
境内入ってすぐ左手のお稲荷様
主祭神のそれとは意味合いが全く違います…
大切にされてます
扁額、いい風合い
彫刻も立派
拝殿
本殿
埋もれてます。
この松庵稲荷神社は、下高井戸八幡神社の兼務社で、全部で四か所兼務されている神社のうちの一つですが、現在、下高井戸八幡神社において、9月19日まで【たいどごしゃもうで〜地域の神社の御朱印巡り〜】をやられています。
御朱印は、全て下高井戸八幡神社にて頂けます。宮司さんがいらっしゃる時は、書き入れて頂けますが、兼務社も多く、とてもお忙しくされているので、ご不在の時は、書き置きが用意されています。書き置きは、印刷されたものではなく(印刷の書き置きが、最近多いが…)、全て一枚一枚書かれています。
今回、タイミング良く、宮司さんがいらっしゃるときで、書き入れていただけました。
昨年も5社をお参りしていますが、せっかくの企画なので、改めてお参りして来ました。
前置きが長くなりましたが、三カ所目のこちら、松庵稲荷神社へ。
ここで、印象に残っているのは、鳥居入って右手のお狐さまのミイラが祀られているお稲荷様。木板に書かれた言い伝えの話を読むと、本当のことだろうと、思わざるには言えません…。秋は境内に銀杏が絨毯のように落ちて雰囲気のある神社です。
高井戸五社詣限定御朱印です
狐さまのミイラが祀られています
狐さまのミイラのお話
西荻窪駅から徒歩10分ほど。下高井戸浜田山八幡神社と兼務だそうで社務所はありますが無人です。御朱印の拝受は下高井戸浜田山八幡神社で。境内はきれいに管理されています。
五日市街道沿いにあります。松庵稲荷バス停前。
手水舎。水は出ません。
一の鳥居脇の末社殿。
言い伝えられている「お稲荷様のお使い姫」の親狐のミイラが安置され祀られているそうです。
江戸・元禄期の庚申塔
松庵稲荷神社。
JR中央線、総武線、西荻窪駅から徒歩で10分ほど。
五日市街道沿いにあります。
鳥居
由緒
手水舎
本殿
本殿
本殿
末社
近くの交差点
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