三谷八幡神社のお参りの記録(1回目)
東京都西小山駅

東京都品川区小山に鎮座する神社で、武蔵小山一帯の総鎮守。正式名称は「八幡神社」だが、「三谷八幡神社」と呼ばれる事が多い。
延宝・元禄時代の頃、近隣にある「小山八幡神社」と宗教上の軋轢があり、それにより三谷の名主・石井助太夫が「小山八幡神社」にあった八幡神像を三谷にある出世稲荷社の境内に遷座し、三谷地区の氏神としたのが始まりである。
のち、第二次世界大戦による戦災で社殿が焼失し、現在の社殿は昭和32年（1957）に再建されたものである。
現在は過去の軋轢は解消し、両社合同で例大祭「小山両社祭」が行われる。