実相寺のお参りの記録(1回目)
東京都西馬込駅

池上「寺めぐり 朗師講スタンプラリー」の札所として参拝。住宅地にたたずむ境内は静かで落ち着いた雰囲気に包まれています。山門をくぐると、ひときわ目を引くのが「天目松」と呼ばれる枝垂れ赤松。優雅に枝を垂らすその姿は、境内の象徴的な存在で、足を止めて見入ってしまいました。
庫裏には、著名なイラストレーターによるという大きな衝立が据えられており、伝統的な寺院空間の中に現代的な感性が溶け込む、印象的な光景を作り出しています。古さと新しさが自然に調和した境内を歩きながら、地域に根ざしつつも開かれたお寺の姿を感じました。スタンプラリーの札所としての参拝でしたが、静かな時間の中で心が落ち着く、趣ある訪問となりました。