白人神社のお参りの記録(1回目)
徳島県穴吹駅

【白人神社（しらひとじんじゃ）】
　白人神社は、徳島県美馬市穴吹町口山、穴吹川中流に鎮座します。第24代 仁賢（にんけん）天皇の時代にこの地に白髪の老翁が天下り、この地を「宮内」と改めるよう告げたのが起源とされます。
　保元の乱（1156年）の後、讃岐に配流された崇徳上皇（第75代天皇）をたずねてきた源為朝（剛弓の使い手）が、阿讃国境の相栗峠で弓を引くとここ白人神社に落ちたとの伝説が残っています。毎年旧正月に開かれる「白人神社御的射祭り」が伝わります。

－祭神ー
①伊弉冉尊（いざなみのみこと）…国生みと神生みを行った女神。
②瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）…天照大神の孫神。
③天照大神（あまてらすおおみかみ）…太陽神。皇祖神。
④豊秋津姫命（とよあきづひめのみこと）…瓊瓊杵尊の母神。
⑤崇徳上皇（すとくじょうこう）…第75代 天皇。
⑥源為朝（みなもとのためとも）…平安時代末期の武将。源頼朝、義経の叔父。