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恩山寺ではいただけません
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おんざんじ

恩山寺のお参りの記録(1回目)
徳島県南小松島駅

投稿日:2023年05月10日(水)
参拝:2023年5月吉日
【母養山(ぼようざん)宝樹院(ほうじゅいん)恩山寺(おんざんじ)】
本尊:薬師如来
宗派:高野山真言宗
開基:行基菩薩
 恩山寺は、第45代 聖武天皇(在位724-749)の勅願により、行基菩薩が開いたとされ、当時は「大日山福生院密厳寺」と号した。本尊には行基菩薩が薬師如来像を彫造して安置し、女人禁制の道場であった。延暦年間(782-806)になって弘法大師(774-835)がこの寺で修行をしていたころ、大師の生母・玉依御前(たまよりごぜん)が讃岐の地から訪ねてきた。そこで大師は山門近くの滝にうたれて7日間の秘宝を修し、女人解禁の祈願を成就して母親を迎え入れたという。母親はこの寺で剃髪して出家。これにちなんで山号寺名が「母養山恩山寺」に改められた。寺は、長宗我部元親の天正の兵火で焼失しているが、江戸時代になって阿波藩主の庇護をうけて繁栄し、現在の本堂や大師堂は文化、文政年間(1804-1830)ころに建立された。
恩山寺(徳島県)
【18_T.Hamada's view】
恩山寺(徳島県)
【18_びらん樹】
 弘法大師が母への思いを込めて植樹されたとされる大きな「びらん樹」。寺のシンボルであり、県の天然記念物に指定されている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
恩山寺(徳島県)
【18_びらん樹】
 びらん樹(毘蘭樹)は、バクチノキ(博打の木)と呼ばれる。木肌がむき出しなので、博打で負けて丸裸になるのにたとえて名付けられた。駐車場の手前350m、母養橋(赤い欄干)のそばに、仁王門とともにある。
恩山寺(徳島県)
【18_本堂】
恩山寺(徳島県)
【18_大師堂】
 大師堂に寄り添うように「大師御母公(ごぼこう)剃髪所」が建っている。中には、玉依御前の髪の毛と、大師作という御母公像が安置されている。
恩山寺(徳島県)
【18_仁王門】
 びらん樹の近くにある古びた山門。仁王像が安置されている。
 
恩山寺(徳島県)
【18_仁王阿形像】
恩山寺(徳島県)
【18_仁王吽形像】
恩山寺(徳島県)
【18_龍の手水舎】
恩山寺(徳島県)
【18_摺袈裟(すりげさ)】
 摺袈裟とは仏を表す梵字や仏の功徳を説いた言葉「陀羅尼(だらに)」を書いたもので、「袈裟曼荼羅(けさまんだら)」とも呼ばれ、所持すれば、陀羅尼の功徳によって患っているいかなる病気も治癒し、滅罪生善(めつざいしょうぜん)(悪いことを良い事に変える)の功徳があるとされる。また、摺袈裟は閻魔大王が『死者が眠る墓に摺袈裟をかけ、一週間供養すれば死者がよみがえる』と説いたことに由来しており、亡くなった人の棺にこの摺袈裟を入れてあげれば、必ず極楽浄土へ往生できるといわれている。それゆえ、あとから御仏壇の中に摺袈裟を入れると亡くなった方の供養にもなるという。
 恩山寺のみで授与できるお守り。
恩山寺の御朱印

すてき

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